気温も本格的に上がってきた今日このごろ。
洋服はもちろんのこと、足元の装いが変化したという方も多いのではないでしょうか。
この時期は特に見た目が涼しげで、脱ぎ履きも楽にできる
「ローファー」「スリッポン」タイプの靴が人気ですよね。
そんなローファーですが、
「ちょっとゆるくて脱げやすい…」
「かかとがパカパカして歩きづらい…」
「長い間歩いていると、指の部分がキツくなる…」
など、紐の通っている靴と比べると、
フィッティングが難しく、悩みを感じるというお問い合わせも多くいただきます。
今回は、「ローファーが足に合わない…」ときの対処法を2つご紹介していきます!
ローファーが足に合わない、
2つの対処法
① インソール(中敷き)で調整
② レザータンパッドで調整
対処方法はこちらの2つ。
上から順番に解説していきます!
① インソール(中敷き)で調整
「ゆるい」「かかとが抜ける」
なんてときは、まずインソールを入れてみましょう。
○ 足幅
○ 甲の高さ
などの隙間をインソールで埋めて、足の前半分を靴中でしっかり固定します。
また、足と靴の相性によってはかかとまで長さのある「全敷き」タイプではなく、
画像のような「半敷き」タイプを使うのもおすすめです。
「全敷き」とは違い、かかと部分が無いため、
「かかとの位置がインソールで高くなり、逆に浅くなってしまう」
という状況を防ぎやすくなります。
② 甲のパッドで調整
「インソールだと幅が合わずキツい…」
「中敷きだけだとイマイチ…」
というときはこちらの「レザータンパッド」を試して頂くのがおすすめです。
通常のインソールとは違い、甲部分にシールで貼り付けて使用します。
・甲部分のみを抑えるため足幅を圧迫しない
・下に敷かないのでかかと部分が浅くならない
・かかと部分に入っているブランドロゴを隠さない
下に敷くタイプにはない、これらのメリットがあります。
また、「1種類ではフィッティングがイマイチ」というときは
下に「プレジデントハーフ」+上に「レザータンパッド」
など、2種類を組み合わせて使うのもアリです。

「長い間歩いていると、指の部分がキツくなる…」という方にも「レザータンパッド」は有効です。
・甲部分で足を固定
・足幅を圧迫しない
これら、「レザータンパッド」の持つ特徴により、
[ 足が前すべり、つま先の狭い部分に足が当たってしまう ]
という状況を防ぐことができます。
(※あまりにもタイトなフィッティングの場合は難しい場合がございます。)
まとめ

以上、ローファーが足に合わないときの対処法2選でした。
「インソールを実際に試着したい」
「何が合うのかをプロに聞きたい」
という方は、「M.MOWBRAY認定 シューケアマイスター」の在籍店舗に足を運んで頂くのがおすすめです。
悩みがある靴を持ち込んでいただければ、
各インソールのサンプルを実際に入れて試すことができます。
ローファーのフィッティングでお悩みの方は、
下記より店舗情報をご覧いただき、ぜひ足をお運びください!