10月に入り、気温も下がり涼しくなってきましたね。サンダルはしまい、スニーカーや革靴を履く機会もグッと増えますよね。久しぶりに履こうと思っている革靴は、やはりキレイに整えておきたいところです。GoToトラベルを利用されておでかけになる方もぜひ綺麗な足元でお出かけください。またおうち時間でゆったり過ごす方も…靴磨きで心を整える時間とするのもおすすめですよ。
靴磨きを定期的にしているけれど、「光沢が出ない。」「靴の表面がベタベタする。」というお悩みの声や「シューケアの工程は知っていても何かしっくりこない。」そんな疑問もよく耳にすることがあります。
磨いているのに、光らない理由
使用する靴クリームの選び方も必要ですが、大事なのは靴クリームを塗る量にあります。お悩みの方にこちらのブラシを使って磨いていただくことをご提案いたします。
ペネトレイトブラシ
クリーム塗布の専用のブラシです。片足に塗る量の目安である米粒2~3粒が取りやすく手も汚しません。
靴クリームを塗る際は、布で塗っているという方も多いと思います。もちろん布で塗ることがNGなわけではございません。
ですが、布の場合、靴クリームが布ばかりに吸われてたくさん靴クリームを塗ってしまったというご経験はありませんか?
ペネトレィトブラシのような小ブラシの場合は、布のようにクリームを吸い取ることもないのでクリームの良さそのままを使うことが出来ますね。
円を描くように擦り込むと、全体に塗り広げられるので、より効果的です。
仕上げは豚毛や化繊ブラシを使用します。ペネトレィトブラシを使って塗った靴クリームを均一にまんべんなく伸ばす効果があります。仕上げに布や専用グローブで乾拭きをすると綺麗に仕上がります。
ペネトレィトブラシは、色移りを防ぐために革の色毎にブラシを分けてご使用いただくことをおすすめいたします。
手が汚れずらく、お手入れが快適に!ぜひお試しください。
基本の靴磨きの手順(スムースレザー)
今回ご紹介したペネトレィトブラシを使用した、基本の靴磨き手順の工程はこちらの動画からご覧いただけます ▼ ▼ ▼