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ブラシは洗ってもいいの?


大切な一足を長く履くために。

定期的な靴のお手入れをお勧めしていますが、
その中でも欠かせない道具のひとつが「ブラシ」

そんな「ブラシ」について

「ブラシのメンテナンスは必要?」
「ブラシは定期的に洗った方がいいの?」


というお声をいただくことがあります。
今回はこれらの疑問について、詳しくお伝えします!


①:ブラシの種類


「ブラシ」と一言でいっても、
いくつかの種類があります。

■塗ったクリームをツヤに変える「化繊ブラシ」や「豚毛ブラシ」
■靴クリーム等を塗布するための「ペネトレイトブラシ」
■デリケートレザーなどに使用される「ヤギ毛ブラシ」

ブラシの用途や種類によって適している毛の種類が異なります。

②:ブラシのメンテナンスは必要?


様々な種類がある「ブラシ」ですが、
ブラシの【メンテナンス】についてお問い合わせをいただい際は

基本的に【ひたすら使い込む】ことをお勧めしています。

下記でその理由をご説明いたします!

③:洗えるのはペネトレイトブラシのみ


仕上げ用ブラシ(ペネトレイトブラシ以外のブラシ)の多くはクリームを靴に塗りこんだ後に使用するケースがほとんどです。

これらのブラシは、長く使用していると毛先にロウや油分が薄っすらと残ります。これが繰り返されることでブラッシングだけでも自然に光沢感がでてくるようになります。

そんな仕上げ用のブラシを水洗いしてしまうと、せっかく残っているロウ分や油分が取れてしまい、毛のコシが失われ、ブラシとしての役割をあまり果たさなくなる可能性があります。

以上のことから、仕上げ用のブラシに関してはそのまま洗わずご使用になるのがお勧めです。




ブログテーマでもある【ブラシは洗えるか?】についてですが、

実は、ペネトレィトブラシのみ洗うことができます!

その理由は、
ペネトレイトブラシは乳化性クリームを直接取り、クリームを塗りこむ用途だからです。

ペネトレイトブラシは何度も使っていると個人差がありますが、毛先のクリームが固まってきます。(クリームの使用量が多いと固まりやすいです)

固くなってしまったペネトレイトブラシを洗う際は、木の部分は乾燥時の割れる場合があるので、洗わず、ブラシの毛部分のみを水洗いしてください。

洗った後は、乾いた布やテッシュペーパーで極力余計な水分を拭き取ってから陰干します。

また、「M.モゥブレィ ステインリムーバー」を布、又はテッシュペーパーに取り、毛部分のみを定期的に拭き取る事で硬化をある程度防ぐ事もできます!

色ごとに揃えてもかっこいい


お手持ちの靴のお色に合わせてペネトレイトブラシを揃えていただくとより
【道具】としてのエイジングも楽しめ、愛着も増すこと間違いなし!




商品情報


・商品名:ペネトレイトブラシ
・原産国:ドイツ
・販売店:M.MOWBRAY公式オンラインショップ、全国の取扱店舗

使用方法


革靴のクリーム塗布用ブラシです。
クリームを全体的にまんべんなく伸ばしやすく、手を汚さずに効率的に作業ができます。

コバの部分やメダリオン、革のシボ(シワ)など布では届かない部分までクリームを塗り、詰らない様にかき出す事ができます。



M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。