日本最高峰の靴磨き大会「SHOESHINE GRAND PRIX 2025」。
10月25日・26日に東京で行われるFINAL ROUNDへ駒を進めた鈴木 友生翔さんに、
これまでの練習や大会に向けた気持ちを伺いました。
靴磨きの奥深さと楽しさを伝える、熱のこもったインタビューです。
プロフィール
名前:鈴木 友生翔(スズキ ユイト)
所属:シューケアマイスター工房 日本橋店
2020年に株式会社R&D入社
エントリーNo.38
SHOESHINE GRAND PRIX(旧:靴磨き選手権) 2023、2024出場
一番力を入れたトレーニングは?
戦術研究です。
磨きの進捗とタイムスケジュールの組み立てを徹底的に分析し、限られた時間の中で最高の仕上がりを生み出せるよう、戦略を練ってきました。
準備期間で一番大変だったことは?
磨きの進捗とタイムスケジュールのすり合わせ。
磨きの各工程にかかる時間を細かく計測し、どのタイミングでどの工程を行うかを最適化する作業に苦労しました。
平均的な練習時間は?
1〜2時間を目安に、常に 時間を計って磨きを行っています。
磨き方や使用アイテムの検証・研究には妥協せず、納得のいくまで追求しました。
勝負アイテムは?
M.MOWBRAY リキッドワックス

信頼のおけるアイテムであり、仕上がりの質を左右する欠かせない存在です。
ゲン担ぎやルーティンは?
特別なものはありません。
普段と変わらないことをすることが、いつも通りの結果につながると信じています。
今の気持ちを一言で表すと?
自信あり。
これまで積み重ねてきた努力と研究を信じ、万全の準備で決勝に臨みます。
最後に、決勝に向けての意気込みを!
SSGPに名称が変わった今年、初代SSGPチャンピオンを獲りにいきます!
編集後記
精密な戦略と分析に裏打ちされた磨きは、まさに“戦術家”のアプローチ。
確かな自信を胸に挑む決勝のステージで、どのような輝きを見せてくれるのか注目です。