本稿では、前回に引き続き、創業50周年記念の珠玉の逸品
「SANOHATABRUSH M.MOWBRAY × 熊野筆 狐毛」
の真髄に迫ります。

SANOHATABRUSH M.MOWBRAY × 熊野筆 狐毛
価格:29,700円(税込)|限定110本|2025年8月中旬発売予定

手に馴染み、時と共に深まる美——ウォールナットの持ち手
持ち手に採用したのは、世界の高級家具でも重用される北米産ウォールナット。
この銘木は、重厚かつ温もりのある質感と、
美しい経年変化が特長です。
数えきれぬ試作を経て完成したフォルムには、
指に自然とフィットする繊細な溝を刻みました。
触れるたび、職人の矜持が宿る造形美が、手の中で静かに語りかけます。

世界に一つだけの存在——シリアルナンバーの刻印
本製品は、全世界でわずか110本のみ。
それぞれに固有のシリアルナンバーが刻まれ、
“唯一無二”の存在であることを証明します。
あなたが手にするその一本は、まさに世界でただ一つのブラシ。
その価値と誇りを、手のひらで実感してください。

一年という歳月が育んだ、極上の使用感
このブラシの開発には、
一年という長い歳月が費やされました。
シューシャイナーとスタッフが幾度も試用を繰り返し、
使用感・毛の密度・持ち手のバランスなど、
細部にまでこだわりを詰め込みました。
その品質は、まさに職人と使用者の対話から生まれた結晶です。
同一の仕様で再製作することは不可能。
今しか出会えない、唯一無二の逸品です。

手に取った瞬間、50年の歴史が息づく
このブラシには、
株式会社R&Dが50年にわたり培ってきた技術、
情熱、そして哲学が凝縮されています。
その質感、使用感、すべてに込められた“ものづくりの誇り”を、
ぜひご自身の手でお確かめください。
至高の逸品を生む熊野筆——匠の技と魂
製作を担ったのは、広島県熊野町の筆司「有限会社瑞穂」。
熊野筆の伝統を支える名匠たちが、「選毛」から
「整毛」、「組立」、「検品」に至る全工程を
一貫して手作業で行います。
また、筆づくりに不可欠な木型「コマ」も自社製作し、
完全社内一貫体制を確立する稀有な存在です。
その卓越した職人技が、ブラシという形で結実しました。

有限会社瑞穂
〒731-4213広島県安芸郡熊野町萩原二丁目7-35
TEL:082-854-0432
https://www.mizuho-brush.com/
次回予告
次回のブログでは、シューシャイナーでHARK KYOTOの代表、
靴磨き選手権2019の チャンピオン・寺島直希氏へのインタビューをお届けします。
彼の視点から見た
「SANOHATABRUSH M.MOWBRAY × 熊野筆 狐毛」
の魅力に迫りました。
どうぞご期待ください。