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革や環境に優しい靴クリーム

靴に栄養与える靴クリームですが、革に優しく地球環境にも優しい靴クリームがあることをご存知ですか?まずは基本的な話になりますが、「靴に栄養を与える」とは、どういうことかを解説していきます。



「靴に栄養を与える」ってどういうこと?

「靴に栄養を与えるとは?」  「靴と栄養の関係とは?」を解説します。革に栄養を与えるというのは、クリームを塗布して油分を与え、保革効果と潤いを与えることです。靴に栄養を与えることによって見た目も美しくなります。しかし、靴を履いていると、汚れや乾燥により油分が抜けていきます。さらに、そのまま放置しておくと、革が荒れて亀裂が入ったり、穴が開いたりしてしまいます。一度ヒビ割れてしまった革は、二度と元には戻りません。よって、靴に栄養を与えることは結果的に、靴の寿命を伸ばすことになります。

栄養ってなに?

革の栄養って何?と聞かれると、それは水と油とロウです。人間のお肌と同じで潤いは水分です。しかし、水分だけだとすぐに乾燥するので、それを防ぐために油分が必要です。



えっ?水と油は混ざらないよね?

水と油は混ざりませんが、界面活性剤を混ぜることにより水と油が混ざるようになります。水と油が混ざった状態を「乳化」と呼びます。乳化した液が、いわゆる「乳液」です。靴クリームのラベルに「乳化性」と書かれている商品は、この乳液が原料となっています。この乳液が革に浸透をして栄養となります。

〜界面活性剤とは〜

水と油を混ぜるために使われる成分です。靴クリームの主要成分をまとめることに使われます。



乳液にロウは溶けない

そして靴クリームの場合は、さらにロウを混ぜます。ロウは革に栄養と光沢を与え、革表面を保護する被膜(ひまく)を作リます。ただし乳液にロウは溶けませんので、ロウを溶かすために有機溶剤を使います。

〜有機溶剤とは〜

有機溶剤とはその名の通り溶剤です。一般的にモノを溶かす性質を持つ有機化合物の総称です。シューケアにおいては、とくに油性の汚れを溶かすものが中心となります。



靴クリームの3大栄養素

水分・油分・ロウ。これが靴クリームの3大栄養素であり、基本です。ただし、あくまで基本であって、最近は界面活性剤も有機溶剤も使わない物も販売されています。界面活性剤や有機溶剤を使用していないクリームは、革に優しく、地球環境にも優しくなっています。



有機溶剤フリーの靴クリーム

M.MOWBRAY プレステージ クリームナチュラーレは、

・シダーオイル(シンヨウジュのオイル)
・パームオイル(アブラヤシのオイル)
・ビーズワックス(蜜ロウ)
・カルナバロウ(カルナバヤシのワックス)

等の天然油脂を主成分としていますシダーオイルで皮革に柔らかさを与え、パームオイルで皮革の奥へ浸透させます。さらに、ビーズワックスとカルナバロウがツヤと保革効果を与えます。また有機溶剤を使っていないないので革に優しいのが特徴です。

いろいろな種類が存在する靴クリーム。浸透力や保湿力や光沢などで、好みの靴クリームを選ぶのも、もちろんアリです。しかし靴クリームに使用されている成分で選んでみるのもアリだと思います。



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M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。