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失敗しないコードバンケア【後編】


前編では新しいコードバンシューズのケア方法を中心にお話しましたが、後編は履き込んだ後のケア方法についてご紹介します。

コードバンは履き込むほどに履きジワが毛羽立ってきたり、退色が気になってきます。

補色をする前に、汚れ落としの作業が必要になります。
汚れ落としで失敗してしまう場合もあるので、

【水分系は極力使わない】

方法をご紹介します。



【汚れ落とし】

M.MOWBRAYミラーフィニッシャーを使用します。
※リッチデリケートクリームはその後に使用します。
溶剤がしっかり入っている商品なので、想像以上に表面の汚れをしっかり拭き取ってくれます。


向かって右側がミラーフィニッシャー使用後です。
少しマットになっているのが分かると思います。ミラーフィニッシャーによる汚れ落としが終わったら、靴全体にリッチデリケートクリームを塗布して保湿を促します。

この保湿のタイミングでレザースティックを使用し、履きジワの毛立ちを抑えます。デリケートクリームの水分でやや毛がふっくらしたタイミングで潰します。
潰れが悪ければ、ミラーフィニッシャーを塗ってさらに潰しても良いかと思います。





【補色】

左側がM.MOWBRAY クリームナチュラーレ、右側がイングリッシュギルド・ビーズリッチクリーム。

どちらもコードバンとは相性が良い商品です。

今回は補色力をメインに考えて、ビーズリッチクリームのバーガンディを使用しました。





しっかりシワに色が入ることで毛羽立ちも目立ちにくくなりました。
クリームを塗布したあとは、馬毛ブラシでブラッシングをした後、シルキーレザーグローブで乾拭きが簡単です。


手持ちにたてがみブラシ山羊毛ブラシがあれば、シルキーレザーグローブの代わりに使用しても良いと思います。


いかがでしたでしょうか?
コードバンのお手入れの参考になれば幸いです。







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M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。