M.MOWBRAYでは企業様や店舗様向けに靴磨きを体験、体感していただくためにセミナーを実施しております。
人材教育の一環としてセミナーを実施、企業内の福利厚生としてご利用いただくなど、企業様のご要望に合わせてご相談、ご提案しております。
今回のブログでは先日開催させていただいた和歌山県環境整備事業協同組合様での事例をご紹介していきます!
事業内容
一般廃棄物の適正な処理と浄化槽の適正管理を行うための法人であり組合です。
浄化槽管理以外にも 清掃に関する知識や技術の向上、調査研究を行うとともに、会員の健全な事業の育成に努め、県民の皆様の生活環境の保全と公衆衛生の向上に寄与することを目的として日々活動しています。
研修の内容は?
一般社団法人和歌山県清掃連合会 和歌山県環境整備事業協同組合のみなさまへ、クレーム対応の基本、革靴のお手入れ、靴のデザインとTPOをテーマに講義を行いました。
和歌山県環境整備事業協同組合は、浄化槽の適正管理を行うための組合で、ご参加の皆様は和歌山県の全域からお越しくださいました。
浄化槽とは私たちの生活に密接な関係があり、生活排水などの汚水を微生物などの働きにより分解浄化し最後は消毒までして、衛生的に安全な水にして放流します。
ここ最近の浄化槽は高性能化が進んでおり、以前のものと比較して8倍ものクリーンさがあるそうです。
定期的なメンテナンスをきちんと行うことで躯体の耐用年数は30年以上というデータもあります。
総数60名ほどのご参加で午前の部、午後の分と参加者様のスケジュールに沿って
メニューをご用意させていただきました。
靴のお手入れにも通ずる話で、今回の講習会をお受けする際に親近感が湧きました。
ワークショップ スタイルで靴磨き
さて、当日は以下の内容を90分の時間でかなりの駆け足で講義いたしました。
①クレーム対応の基本
②皮革の成り立ち 皮から革へ
③靴のデザインとTPO
④スムースレザーと起毛皮革のお手入れの基本
⑤靴のお手入れ実技
クレーム対応の基本では、つい言いがちになる「申し訳ありません」という言葉を極力使わない対応方法、「ありがとうございます」という感謝の言葉への言い換えの事例をご紹介しお客様の納得感を得られる会話術をお伝えしました。
クレーム対応の基本
クレーム対応の基本では、つい言いがちになる「申し訳ありません」という言葉を極力使わない対応方法、「ありがとうございます」という感謝の言葉への言い換えの事例をご紹介しお客様の納得感を得られる会話術をお伝えしました。
後半の皮革の成り立ちや靴のお手入れパートでは、生の皮から物性的に安定する革への変化方法の鞣しについてお話からスタートしました。
一般的な牛革などはすべて食肉の副産物でアップサイクルの優等生でもあります。
※アップサイクル:本来は捨てられてしまうものに、加工やデザインなどで付加価値を付けて別の新しいものに生まれ変わらせることです。
ご参加の皆様は、靴のお手入れになじみが薄くても、メンテンナンスのプロの方々ばかりなので、ご理解が早く実技の時間では靴のお手入れを楽しんでおられるご様子でした。
講習会・セミナー・研修の満足度は?
「楽しみながら参加できた。」
「オフラインの研修だからこそ学べたことが多かった。クレーム対策として靴に視点をあてることは大変興味深かった。
「実例を交えた研修内容が実感しやすく、また講師の鷹觜様のユーモアある説明で聞き入ってしまいました。」
「研修内でクレーム対応で徹底している対応事例を聞き、クレーム対応以外で御社で行われているお客様対応を聞きたいと思いました。」
「クレーム対応について、ふわっとはわかっていたが、今回の研修で根拠がハッキリとした」
「「私自身「申し訳ございません」を何気なく使っていて、今研修会でこの言葉の使い方を知れたと思いました。
今後の電話対応や会員とのやり取りにも生かしていきたいと考えています。」
※一部抜粋
など、満足度100%の評価をいただきました。
靴磨きサービス
また、M.MOWBRAYでは企業様の社内イベントや福利厚生として実施も可能です。
M.MOWBRAY認定シューケア マイスターが訪問し社員の方を対象に靴磨きサービスを実施いたします。
※シューケアマイスターについてはコチラをご覧ください。
研修実施 組合様情報
関連リンク
一般社団法人和歌山県清掃連合会 和歌山県環境整備事業協同組合
http://www.wakankyo.jp/index.htm
M.Mowbray Consulting Service
(法人様向け 靴磨きセミナー・研修サービス)