今年も残り1ヵ月を切りました。
今年の汚れは今年のうちに。
家の掃除と一緒に、靴の汚れも一緒に落としてしまいましょう。
今回は蓄積したWAXのお話。
しっかりWAXを落とさずにWAXを重ねてしまうとどうなるのか。
その対処法と一緒にお話していきます!
そのWAX、ちゃんと落としていますか?
写真の靴は、「艶はでるものの、コンディションが悪くなってしまった」とお悩みの靴。
保湿もおこない磨いているのに、靴がきれいにならないとお悩みの方は少なくないはず。
ロウ分の強い「WAX」だけで靴磨きを行っていたり、「汚れ落とし」をおこなっていないことが、原因として多く考えられます。
WAXは乳化性のクリームに比べ、表面に蓄積するケアアイテムの1つ。
それならばWAXの蓄積は避けられないことのように感じますが、定期的にしっかり落とせば、この問題は起こりずらくなります。
しかし、蓄積しすぎてしまうと水性の汚れ落としだけでは落ちない可能性が高くなり、革へのダメージも重大。
このようなWAXの蓄積にはブラシでポンポンと叩くとWAXが割れて除去しやすくなります。
水性クリーナーで落とす
乳化性クリームが蓄積してしまった場合は、水性クリーナーで綺麗に落ちやすいのでお試しください。
お勧め水性クリーナーはM.MOWBRAYステインリムーバー。
落ちるとここまでさっぱりします。
もっと簡単に落とすなら
粘度が高く、水性クリーナーだけでは除去できないものや、簡単にWAXを除去させるにはM.MOWBRAY ワックスクリーナーがお勧めです。
定着したWAXを融解させる力のある商品です。
皮革へのダメージが少なくなる配合を整え商品化しています。
通常の汚れ落としよりも強力になりますが、革のコンデイションを整えるには、非常に効果的なアイテムです。
下処理をしっかり行うことで、磨きのパフォーマンスも向上します。
汚れ落としもお部屋のお掃除も、溜めてから行うと厄介で面倒なものに。
日々のメンテナンスで、きれいを保っていきたいですね。