気づけばもう12月。
街中ではブーツを履いている方が増えました。
そこで今回は、ブーツに相性の良い靴クリームをご紹介していきます!
伸びよし、べた付き無しの靴クリーム
今回紹介するのは、SADDLE UPのブーツクリームです。
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/-e1699338876362-1024x576.jpg)
カラーはエンジニアブラック、ニュートラル、ブラックチェリー、シガーブラウンの4色展開。
クリームの特徴
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/-1-1536x1152-1-e1699339006585-1024x576.jpg)
①粘度はトロッとした感触
ブーツは短靴と違い面積が大きい為、クロームの伸びの良さを確保。
少量のクリームでも広い面積を塗ることができます。
②ごく少量の水溶性シリコンを配合
シリコンと言っても、このクリームに配合されているシリコンは水溶性のシリコン。
毛穴は埋めず、網目状にコーティングするシリコンの為、通気性は確保します。
また仕上がり後の革を触ると、油分はしっかりと補給しながらも、べたつきを感じないサラッとした仕上がりになります。
③顔料を使わずエイジングを活かす
ベタッと革の表面に色を乗せる役割の顔料を一切使用しないことで、革に付いた傷やシワなどをクリームでごまかさず、エイジングを活かすことができます。
ブーツ好きの方は傷や色抜けを大切にされる方も多いですよね。
顔料を使わないからこそ、革のエイジングを楽しめます。
実際に磨いてみた
今回は、Jalan sriwijaya(ジャランスリワヤ)のカントリブーツを磨きます。
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/-2-1536x1152-1-e1699339033105-1024x576.jpg)
汚れ落としまでを終わらせ、早速ブーツクリームを塗っていきます。
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/-1536x1152-1-e1699339062184-1024x576.jpg)
今回はニュートラルで仕上げます。
ペネトレィトブラシに米粒3粒程取り、塗り拡げていきます。
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/5-8-e1699339101856-1024x577.jpg)
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/-1-1536x1152-1-e1699339139317-1024x576.jpg)
傷や全体的な雰囲気は保ったまま、発色や光沢感が出ました。
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/-1-1536x1152-1-e1699339167565-1024x576.jpg)
![](https://m-mowbray.com/wp-content/uploads/2023/11/-1-1536x1152-1-e1699339202397-1024x576.jpg)
エイジングを活かしつつ、必要な栄養を革に入れる。
ブーツ好きな方のご参考になれば幸いです。