ブーツ、革ジャンのユーザー、バイカーに向けたレザーケアブランド「SADDLE UP」から、2022年に発売を開始した新アイテム「SADDLE UP ブーツクリーム」。
発売開始以来、多くのお客様にご愛顧いただいております。
(お客様から寄せられた口コミは コチラ から)
そんな「ブーツクリーム」ですが、実はその特性から希少素材である「コードバン」との相性も良いアイテムなんです。今回のブログでは実例を踏まえてその理由を解説していきます!
コードバンに好相性!
それってなぜ?
ブーツクリームがコードバン素材と好相性なのは「クリームにシリコンが含まれているから」です。
毛羽立った繊維を寝かしつけることにより、独特の光沢感が生まれる「コードバン」。この「繊維を寝かしつける」という工程においてブーツクリームに含まれているシリコンが効果を発揮するんです。
ブーツクリームには従来のクリームとは異なり、
・皮革のスレ傷を適度に均す
・汚れを弾く
ために「水溶性のシリコン」をごく少量配合しています。
元々は
傷ついたブーツの皮革表面を均し、すべりをよくする
→ これにより障害物によるひっかかりを防ぎやすくする
ために配合した「シリコン」ですが、これが毛羽立ったコードバンの繊維を寝かしつけるのにも有効なんです。
また、シリコンは仕上がりもサラッとしており、革の風合いを活かす光沢感を簡単に出せます。そのため、
○ 手軽にツヤを出したい方
○ コードバン独特の質感をサクッとお手入れして愉しみたい方
にはぴったりのアイテムなんです!
コードバンの中でも特に希少価値の高い「ウィスキーコードバン」に使用するとこんな仕上がりに。
履き込んだ一足ゆえの色ムラや傷などのエイジングを活かしながら、しっかりと光沢が出ていることがお分かり頂けるかと思います。
シリコンをコードバンに…
それってちゃんと落とせる?
「シリコンって革の毛穴を埋めるから、通気性が失われそう」
「使い続けるとコードバンに悪影響が出そう…」
と感じる方もいらっしゃいますよね。
ですが「シリコン」には様々な種類があり、通気性を損なったり、クリームの栄養分を弾いてしまったりするものばかりではありません。
「ブーツクリーム」に採用されているシリコンは「水溶性」のもの。そのため「M.MOWBRAY ステインリムーバー」をはじめとする水性クリーナーで簡単に落とすことができます。
新しいクリームで、
コードバンのエイジングを愉しむ
履き込むこと、お手入れをすることの愉しみが詰まったコードバン。
ぜひ「ブーツクリーム」という新アイテムとともに、皮革の魅力を味わってみてください。
コードバンの詳細なお手入れ方法は下記からもご覧いただけます。
ぜひ、チェックしてみてください!