スポーツブランドはもちろん、最近ではハイブランドからも登場しているスニーカー。
数あるスニーカーブランドの中でも、ニューバランスの修理依頼が増えています。
スニーカーは修理ができないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は直せる場合もあります。
「スニーカーを直して履く」
今回は工房で人気のニューバランスの修理事例をまとめてご紹介していきます!
例1:M996 ウェッジソール交換
スニーカーの宿命とも言える加水分解。
ENCAP部分のウェッジソールのみ劣化している状態だったので、部分的な交換で対応した例です。
例2:M576 ウェッジソール交換
M996同様、ウェッジソールのみ交換しました。
例3:M576 スタビライザー交換
TPU素材のヒールサポートパーツの、スタビライザー部分が劣化したので部分交換をしたもの。
※TPUとは熱可塑性ポリウレタン(Thermoplastic Polyurethane)またはポリウレタン系熱可塑性エラストマーの略です。
4:M1300JP オールソール交換
ソールが全体的に劣化していたので、オールソール交換をしました。
5:M1400 クリーニング
スエード素材の色が抜けてしまっていたので補色をメインとしたクリーニングをしました。
愛用しているニューバランスのスニーカーを壊れたからといって捨ててしまうのは、もったいない。
諦めて捨てる前にぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
♦注意事項♦
ニューバランスはモデルによってメーカー純正修理ができるものがございます。
工房で行う修理は、履き心地がまったく別の物へと変わってしまいます。
工房の修理はあくまでも履ける状態へ直す修理です。
純正修理が行えるモデルについてはメーカー修理をおすすめいたします。