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ブーツの磨き方~あなたはツヤなし派orツヤあり派?~


まだまだ暑い日が続きますが、少しずつ秋を感じるようになりましたね。

街中では男性、女性共にブーツを履き始めた方も多く見られます。
足元の移り変わりで、季節の移り変わりも感じる今日この頃。

さて、今回はブーツ磨きの仕上がりについてのお話していきます!


こちらの茶色のブーツを左右で違う仕上げにしていきます。

マットに仕上げる


まずは、このブーツの右足を、光沢が少ない仕上がりにしてみます。

光沢が少ない仕上がりに適したアイテムは、M.MOWBRAY SADDLE UP レザーオイルです。




ミンクオイルを配合したリキッドタイプのレザーオイルで、革に塗布することで防水性を高め、表面に付く擦れ跡にも強くすることができます。

上の画像の通り、非常にマットな仕上がりになり、革の質感をダイレクトに感じることができます。



レザーオイルの使い方


では手順です。

布にレザーオイルを適量取り、ブーツに塗り込みます。

10分ほど時間を置き、レザーオイルを浸透させてから、布で乾拭きをすれば完了です。


ツヤを出して仕上げる


次は、同じブーツの左足をツヤを出して仕上げてみます。


ブーツにツヤを出すときにお勧めのアイテムは、M.MOWBRAY SADDLE UP レザーミルクです。
ローションタイプで伸びが良いため、ブーツのように面積が広い靴にも塗り伸ばしやすいです。

カルナバワックス、蜜蝋、シアバター、ラノリン、ホホバオイルなど、天然成分をふんだんに配合しており、革のコンディションを整えながら、綺麗な光沢を出すことができます。

レザーミルクの使い方


布に真珠1粒ほどのレザーミルクを取り、ブーツに塗り込みます。
塗り込んだ後は、コシのある豚毛ブラシでブラッシングすると簡単にツヤが出ます。
その後、布で乾拭きをして完了です。



仕上がりの比較


左右で並べてみると、その違いは一目瞭然。

レザーオイルでの仕上がり(向かって左)は、オイリーな質感でブーツが持つ重厚さを強く感じます。
一方、レザーミルクでの仕上がり(向かって右)は、光沢感があり、綺麗で都会的な印象です。


どちらの仕上がりがお好みでしょうか。

お手持ちのブーツに合わせた仕上げのご参考になれば幸いです。

M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。