雨が続き、気温も高く湿度も高い。
そんな蒸し暑さがやってくるとともに、「ニオイ」についての悩みも増えるという方、少なくないのではないでしょうか。
今回は特に臭いの中でも、「靴のイヤな臭い」について、靴が臭くなるメカニズムと、その臭いの対処法をご紹介していきます!
靴が臭くなるメカニズム
なぜ靴が臭くなってしまうのか。
よく、汗が原因と思われがちですが、それだけでは正確とはいえません。
靴の中が臭ってしまうのは、汗そのものではなく、靴の中で繁殖する雑菌=バクテリアの排泄物が原因です。
足は1日にコップ一杯分の汗をかくと言われています。
そのため、1日履いた靴の中は高温多湿となり、雑菌が繁殖するには最適な環境となるのです。
汗や皮脂を栄養源に雑菌が増え、結果、靴がイヤな臭いを発するリスクが高くなってしまいます。
靴のイヤな臭いを発生させないためには
では、どうすれば靴からイヤな臭いがしなくなるのでしょうか?
イヤな臭いの上から、何か香りをかぶせる(マスキング)だけでは、根本的な解決になりません。
臭いの原因である、靴内部の雑菌をできる限り減らす「除菌」が必要になります。
靴の中の「除菌」ができるものには、スプレーやミストタイプの物が多く、実際使っている方も多いと思います。
除菌スプレーやミストは、靴の着用前後など、靴を履いていないときに使用するタイプです。
実は、靴の中の除菌アイテムには、靴を履きながらその効果を得られるものがあることをご存知でしょうか?
臭いを消す「魔法の粉」
こちらは、パウダータイプの靴用除菌・消臭剤です。
日本産のホタテの貝殻を使用した自然派のアイテムです。
なぜホタテ?、と思われるかもしれませんが、ホタテの貝殻には除菌・消臭の効果があります。
それを焼いて粉末状にしたものが、デオドラントパウダーには使用されています。
99.9%の除菌効果を持っており、靴の中の汗に反応して溶けることで効力を発揮します。
またベビーパウダーも配合しているため、足のべたつきを解消する効果もあります。
靴の中に残らない
使用方法はとても簡単です。まず、靴の中にデオドラントパウダーを、1~2振り(約0.5g)入れます。
次に、靴を振って、靴のなか全体にパウダーを広げます。
あとは、そのまま履くだけです。
1日履き終わると、この様に粉も目立たなくなります。
履いているときにも、パウダーがざらつくなどの違和感は全くありませんでした。
靴は洋服のように、毎日洗ったりできません。
そのため、今回ご紹介したデオドラントパウダーのような除菌消臭アイテムの力も必要です。
大切な靴を、気持ち良く履き続けるために、「ホタテの力」でケアしてみてはいかがでしょうか。