最近「靴に白い汗染みができた」「革の表面が波打っている」というご相談が増えています。
ほとんどの方は、雨の日に履いた革靴が濡れ、そのあとに起きているはずです。
革が吸いとっている汗や汚れが水分に反応して表面に出てくる、それが上記の状態です。
濡れた部分をそのまま放置してしまい、革が凸凹になってしまうこともあります。元の手触りの良い革に戻すのは、実はとても簡単なんです。
サドルソープはスムースレザーの皮革用石鹸です。
実は革靴もスニーカーのように洗うことができます。
サドルソープはその名前の通り、馬具のクリーニング用品として開発されたのが発祥。
その後サドルソープで革靴を洗うようになり今に続いていると言われます。
皮革の表面だけでなく、革の内部に潜む汗もさっぱり洗い流してくれるのがサドルソープです。
皮革専用というだけに、洗った後も革が乾燥してしまうこともありません。
しっとり保湿されたような仕上がりが特徴です。
クリーニングブラシは、コバ周りやステッチの隙間、メダリオン部分まで毛先が届きます。
柔らかい毛なので泡立ちも良く、しつこい汚れを落とすのに使いやすいです。
汗の塩浮きや、革の表面の凸凹ができてしまったときは、ぜひサドルソープを使ってみて下さい。
革靴も蓄積した汚れが取れると気持ちが良いので、ぜひトライしてみてください!