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革靴の “ 黒い汚れ ” を落とす方法


靴を履く中でもありがちなお悩みが “ 汚れ ” に関するもの。
中でも、

・つま先
・カカト


についてしまった黒い汚れについては、特にお問い合わせが多いです。

今回は、そんな黒い汚れの対処法について解説していきます!

黒い汚れ、その正体って?


靴についてしまった黒い汚れ、
その正体は「靴底のゴム、ラバー」であることが多いです。

歩行時にカカトやつま先同士がぶつかってしまうことで、
摩擦により黒く跡
がついてしまいます。

黒い汚れ、落とす手順は?


① ホコリ落とし/汚れ落とし
② 専用アイテムで黒い部分をこする


革靴についてしまった黒い汚れを落とす手順は、たったのこれだけです。
順に解説していきます!

黒い跡、落とすために必要なアイテムは?


・馬毛ブラシ(今回はプロ ホースブラシを使用)
・M.MOWBRAY ステインリムーバー
・M.MOWBRAY ガムスペシャル


革靴についてしまった黒い跡を落とすのに必要なアイテムはこちらです!
(各商品名をクリックすると、公式オンラインショップにアクセスできます)

① ホコリ落とし/汚れ落とし


まずは馬毛のブラシを使い、靴表面のホコリを払います。
その後「M.MOWBRAY ステインリムーバー」を使い、

・古いクリーム
・靴表面についた汚れ


等を落とします。
軽度の黒ずみであれば、この時点で薄くなることも多いです。

② 専用アイテムで黒い部分をこする


汚れ落としが完了したら、
専用アイテムの「M.MOWBRAY ガムスペシャル」を使い、
ついてしまった黒い跡をこすり、落とします。

「ガムスペシャル」の最大の特長は “ 粘着性 ” にあります。

天然ゴムを使用した「ガムスペシャル」は、
そのゴムが持つ “ 摩擦の力 ” ではなく “ 粘着性 ” によって汚れを落とします。

そのため、革へのダメージを軽減しながら汚れを落とすことができるんです。


力を入れずにこすり続けると、
ゴムの持つ “ 粘着性 ” によって黒い跡がポロポロと落ちてきます。

時間をかけてこれを繰り返すことにより、汚れを落とすことができます。


Before/After

左:Before|右:After


スレ、傷等は残ってしまいますが、黒い跡が消えるだけで、
見たときの印象ががらっと変わります。

・明るい色の靴
・コードバン


等の靴におすすめなこちらのケア方法。
気になった方は、ぜひお試し下さいませ!

※汚れ落としをしたあとはクリームで栄養補給/補色することを推奨しております。


M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。