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ブラシの替え時っていつ?


新年度になると気持ちもリセットされ、新しいものを使いたくなりますね。

M.MOWBRAY認定シューケアマイスターの職人が日頃使用している靴磨きブラシを新年を機に新調してみました。

今回はブラシの替え時の話です。


靴磨きに使う豚毛のブラシは使っていくうちに、クリームがブラシの毛に浸透し、少し磨いただけでもツヤのでるブラシに育ちます。

「育った」ブラシは毛にクリームがしっかり浸透しているので、クリームを塗布せずとも、サッと磨けば光るようになります。

購入して間もないブラシよりも使い込んだブラシのほうが、靴を磨いたときの輝きが良いのです。

とはいえ、道具というものは使えば消耗するもの。

シューケアマイスターの店頭で使っているブラシは1日に何十足も磨いているので、1年ほどでずいぶんと毛が抜けてしまいます。

左)1年使用したブラシ 右)新品のブラシ




左)1年使用したブラシ 右)新品のブラシ


茶のブラシはより分かりやすく、毛先が広がり、束が細くなっています

このように毛の密度が薄くなり、持ち手の木がよく見えるようになってきたら、替え時です。

クリームが毛に浸透して育ったブラシも、毛が少なくなってきたり、毛先がちぎれてしまうと使いづらいくなってしまいます。

靴磨きには欠かせないブラシ、適切なタイミングで交換してくださいね。

M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。