M.MOWBRAY

皮革製品の中でも人気の高い素材「ヌメ革」。

さまざまなブランドから、このヌメ革を使ったアイテムが出ているほか、ナチュラルな仕上がりで経年変化（エイジング）が楽しめるのも嬉しいポイントですよね。ところが、お手入れの方法に悩んでしまうという方も多くいらっしゃいます。

今回のブログでは、そんな「ヌメ革」のお手入れについて詳しく解説していきます！

ヌメ革って、そもそもなに？

「ヌメ革」とは、動物の皮を

・植物タンニン
・合成タンニン

等で鞣した後、染色や塗料の仕上げをしていない革のことを指します。

・新品時から育てると色の変化が大きく、経年変化を愉しめる
・染色をしていないため、革本来のナチュラルな色味に近い
・水や油を吸い込みやすいものが多く、加えてシミが目立ちやすい

などの特長を持ち、幅広い層からエイジングを愉しみやすい素材として親しまれています。

お手入れを繰り返し、長く使い続けることで、
画像のように、大きく色味が変わるのが大きな特長です。

画像右のように、経年変化した後のヌメ革の状態を “ アメ色 ” と呼ぶことがあります。

同じ製品でも、使い手によって異なるこの経年変化こそ、ヌメ革の醍醐味と言えます。

ですが、その反面、淡い色のヌメ革はシミやムラが目立ちやすいという弱点も。

「育てる甲斐があって、皮革ならではの魅力が詰まっている」
「だけど、お手入れに必要なアイテムがわからず困っている」

などのお声やお問い合わせを頂くこともすくなくありません。

もちろんそういったシミやムラを経年変化として愉しむのもオススメですが、できれば失敗は防ぎたいですよね。

中でも新品のヌメ革は、栄養分をほとんど吸っていないことから、
特にお手入れが難しいイメージをお持ちの方も多いかと思います。

新品のヌメ革、使うのはコレ

そんなときにオススメなのが、

M.MOWBRAY デリケートスプレー

です。

M.MOWBRAY デリケートスプレー
公式オンラインショップで見る

「デリケートスプレー」は、M.MOWBRAYを代表する商品のひとつ「M.MOWBRAY デリケートクリーム」のスプレー版。皮革に必要な「栄養」「潤い」「柔軟性」を補給できるアイテムとして、

・ドレスシューズ、パンプス
・ワークブーツ
・お財布、名刺入れ、パスケース
・ライダースジャケット

など、さまざまな革製品に使える「デリケートクリーム」の魅力はそのままに、

・よりシミになりづらく
・スプレータイプだから広い範囲のお手入れも簡単

と、さらに使いやすくなったアイテムなんです。

シミにならないから、安心

「デリケートスプレー」から発射される粒子は、他のスプレーよりも細かく、

・スプレーの点々が残ってしまう
・粒子が大きく、ムラ、ダマになってしまう

などのトラブルを防ぎやすいのに加えて、成分が揮発するまでの時間も短いため、

・スプレーをかけた部分だけ濃くなってしまう
・一部の質感が大きく変わってしまう

なども、防ぎやすくなっています。
そのため、お手入れがはじめての方でも安心してお使いいただけます。