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革だって〇〇が必要


この時期、花粉と同様に気をつけたいのが、紫外線。
日焼けの原因となる太陽光・紫外線は4月頃から一気に強くなり、夏にピークを迎えます。そのため、今からしっかり対策をしなければなりません。

それは人の皮膚だけに限らず、靴や鞄といったものも同じです。

革小物も水分補給が必要


特に革小物は日光や紫外線のダメージを蓄積し、乾燥していきます。
すると、色あせや質感の変化、最悪写真の靴のように、ひび割れ(クラック)へと繋がっていきます。

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そこで重要になってくるのが、「保湿(保革)」です。
保湿といっても、もちろん水をかけたりはできません。
逆に革が傷んでしまいます。

それではどうやって保湿を行うか。
選択肢はいくつかありますが、今回は非常にポピュラーな「デリケートクリーム」を使用した方法をご紹介します。

様々な革小物に使える優れモノ

左 デリケートクリーム 右 リッリデリケートクリーム


デリケートクリームは羊の毛穴から摂れる栄養分のラノリン、リッチデリケートクリームはアボカドオイルを使用しており、べたつきの少ないサラッとした仕上がりが特徴です。

ともに革靴だけではなく、財布や鞄といった皮革製品に潤いを与えることができます。

基本のブラッシング

 


まず最初にブラッシングを行い、皮革の表面に付着したホコリやチリを取り除きます。
今回は馬のたてがみブラシを使用します。

ホコリ落としでよく使用される馬毛ブラシより柔らかな毛質のため、デリケートな革小物にも安心して使用することができます。

クリームの量は慎重に


デリケートクリームを塗布する際は、少量ずつ手に取り塗り広げてください。
一か所に一度に多量に塗ってしまうと、シミになるリスクがあるからです。


薄くムラにならないように塗り広げます。
塗った直後は色が濃くなりますが、時間がたてば元に戻ります。


塗り終えたら、クリームをなじませるためにブラッシングをします。ブラシを素早く全体にかけることがポイントです。


シミになることもなく保湿ができました。

皮革は油分や水分を足すと色が濃くなる性質がありますので、特に乾燥がかなり進んだ革小物に使用した場合、色が濃い目に変わる可能性があるので注意が必要です。

クリームを塗るのが苦手な方も安心


ここまでデリケートクリームの解説を行いましたが、デリケートクリームには実はスプレータイプもあります。


鞄やジャケットなど、面積が大きくクリームの塗布が大変な物にも気軽に使用できます。

もちろん、財布などの小さな革小物への使用も問題ありません。


近くでスプレーすると薬剤が1か所に集中してシミになりやすく、また均等に成分が行き届かないため、少し対象物から離して噴射する必要があります。

目安は20~30㎝ほどです。
なお、使用の際は屋外など風通しが良く、火の気のないところで行ってください。


スプレーした直後はデリケートクリーム同様、色が濃くなりますが一時的なものです。


1分ほど待てばこの通り、シミにならずに仕上がりました。


デリケートクリームは艶出しの乳化性クリームなどと違い、見た目では塗った感が分かり辛く地味なものかもしれません。

が、潤いの足りない皮革は耐久年数にも影響が出ます。
ですので、長く良い状態で使うためには必要不可欠です。

ぜひ肌と一緒にケアをして、夏本番に備えていただきたいものです。

M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。