ここ3年のコロナ禍での生活スタイルの変化で意識的に体を動かすことを心がけるようになったという方も多いようです。
まだまだ気が抜けない情勢が続きますが、少しずつ通勤を再開する動きも見えてきています。そんな中で増えてきているお悩みが、
「久しぶりに革靴を履いたら足が痛くなってしまった」
「なんだか今までよりも足が疲れやすくなっている気がする」
というもの。
足や靴には何か影響があったのでしょうか。
考えられる原因は大きく分けて2つあります。
原因1,革が硬くなってしまっているから
原因2,歩く機会が減ってしまったから
ではこの2つの原因を、どのように解決すればいいのでしょうか。順番に改善方法をご紹介しますので、ぜひご参考にしてみてください。
原因1,革が硬くなってしまっているから
革素材の性質上、履いていない期間中にも乾燥は進んでいきます。革の繊維が乾燥してしまうと柔軟性が無くなり、足当たりが悪くなってしまうことで痛みを感じることがあります。
また歩行時の足の屈曲に合わせて曲がりにくくなってしまうことで靴の内側で小指が当たるようになってしまったり、かかとが浮いて靴擦れを起こすようになったりしてしまいます。
革に柔軟性を持たせるには?
革の繊維の柔軟性に必要なものは、水分と油分です。革製品はもともと動物の皮膚を加工して作られているため、私たち人間の皮膚と同じように、水分と油分で保湿をすることが出来ます。
皮革製品の保湿をより効果的に行うためには、
こちらのM.MOWBRAYデリケートクリームが最適です。デリケートクリームは、「ラノリン」という保湿・柔軟成分を含んでいることが最大の特長です。
このクリームを靴に薄く、まんべんなく塗り込むことで革の柔軟性を蘇らせることが出来るはずです。
もし部分的に足に当たって痛い箇所がある場合、クリームを塗った後で手で繊維をほぐすように揉むことでさらに柔軟性を持たせることが出来ます。
原因2,歩く機会が減ってしまったから
外に出る機会が減ってしまうことで、必然的に足の筋力は衰えてしまいます。
足の裏には「足底筋群」と呼ばれる10の筋肉があります。運動量が少なくなり、この筋力が衰えてしまうことで、足裏の「土踏まず」を代表とするアーチが下がってしまいます。
アーチが下がってしまうと歩行時の衝撃を逃がすことが出来なくなるため、疲れやすくなったり、地面からの突き上げで痛みを感じることにつながります。
衝撃を和らげるには?
筋力はトレーニングしてすぐに備わるものではありません。
そこで、今から出来る改善方法として「インソール」を入れてみてください。
ただの厚いクッションのようなインソールでも、ある程度は楽になりますが、一番のおすすめは「アーチサポート」の機能があるインソールです。
足裏のアーチを持ち上げるような形状でクッションが入っており、歩行時の衝撃を緩和して疲れを軽減することが期待できます。
※画像はイメージです。
クッション以外の部分の厚みは抑えてあるため、「厚いインソールを入れるほど、靴の中にゆとりが無い!」という場合でも、安心して使用することが出来ます。
今回紹介したコンプリートアーチサポート以外にも色々なタイプのインソールを取り揃えておりますので、ぜひお試ししてみてください。