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2つのデリケートクリーム、何がちがう?


M.MOWBRAYを代表するクリームのひとつ「M.MOWBRAY デリケートクリーム(画像左)」。
天然成分をふんだんに使用した「M.MOWBRAY プレステージ リッチデリケートクリーム(画像右)」。

どちらのクリームも、

・革靴(ドレスシューズ)、パンプス
・ワークブーツ
・お財布、名刺入れ、パスケース
・ライダースジャケット


など、幅広いアイテムに使用可能、かつ「シミ」や「ムラ」になりづらいことから、
靴磨きをはじめたばかりの方や、プロの職人さんまで、幅広い層の方々に愛されています。

今回は、そんな2種類のクリームの違いについてご紹介いたします!

2種類のクリームの違い


① 成分
② シミになりづらさ
③ 仕上がりの光沢感


クリームの違いは、以上の3つです。
詳しく解説いたします!

① 成分


最も大きな違いは、「クリームに含まれる成分」。
2種のクリームには、それぞれ下記の成分が含まれています。

・デリケートクリーム
「ラノリン」「油脂」「有機溶剤」

・リッチデリケートクリーム
「アボカドオイル」「有機溶剤」



各クリームのメイン成分である「ラノリン」「アボカドオイル」は、

・ラノリン:革を柔らかくする効果
・アボカドオイル:革への高い浸透性


という特長を持っています。
そのため、

履きはじめた靴の革を柔らかくしたい
・久しぶりに出した革靴の硬さを改善したい

という場合には、「ラノリン」を含む「デリケートクリーム」が特におすすめです!


② シミになりづらさ


2つ目の違いは、「シミになりづらさ」。

元々ベストセラーとしてご愛顧いただいている「デリケートクリーム」は、なるべく多くの皮革製品に対応できるよう成分を調整し、塗り込んだときの「シミ」や「ムラ」になりづらく作っています。

しかし、その後リリースした「リッチデリケートクリーム」は、高い浸透性をほこる「アボカドオイル」を含んでおり、さらに塗り込んだときの「シミ」や「ムラ」などのリスクを軽減することが出来ました。



・極度に乾燥し、色が抜けてしまった状態
・吸い込みがよく、シミやムラが目立ちやすい「ヌメ革」「シープレザー」
・新品時のメンテナンス


などには、特に「リッチデリケートクリーム」がおすすめ
もちろん「デリケートクリーム」でも大丈夫ですが、「リッチデリケートクリーム」のほうが、さらに安心してお使いいただけます!


③ 仕上がり

画像左)リッチデリケートクリームで仕上げ
画像右)デリケートクリームで仕上げ


3つ目の違いは、塗り込みブラッシングを終えたあとの仕上がり。
画像の通り、わずかではありますが

・デリケートクリーム:光沢が控えめ
・リッチデリケートクリーム:光沢が出やすい


と、それぞれ光沢感の出方に差が出ます。

微々たる差ながら、光沢感は靴の印象を左右する大切なポイント。
こだわる方はこの仕上がりの違いでお選びいただくのも、おすすめです!

まとめ


どちらも根強い人気を誇る、2種類のデリケートクリーム。

① 成分
② シミになりづらさ
③ 仕上がり


選ぶのに迷ってしまった際は、
以上、3つの違いを抑えてお選びください!

M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。