「靴磨きには ” ステインリムーバー ” がいいよ」
「クリームを塗る前には、 ” ステインリムーバー ” を使ったほうが良い」
靴磨きに関するこんなお話。
お客様に長らくご愛顧いただいているため、このようにお客様同士でおすすめいただくことも増え、とても嬉しく思います。
そんな、ブランドを代表する商品の一つとなった革靴用の ” 水性クリーナー ” である、
「M.MOWBRAY ステインリムーバー」
について、今回のスタッフブログでは ” おすすめ理由 ” をご紹介いたします!
ステインリムーバーをおすすめする
” 2つ ” の理由
① 皮革 ” 内部 ” の汚れを落とせる
② 皮革のひび割れを防ぎやすくなる
靴磨きに ” ステインリムーバー ” をおすすめするのは、以上2つの理由からです。
順に解説していきます!
① 皮革 ” 内部 ” の汚れを落とせる
1つ目の理由は「皮革 ” 内部 ” の汚れを落とせる」という点。
「 ” クリーナー ” なんだから、汚れは落とせて当たり前なんじゃない?」
とお思いの方も居るかもしれませんが、
皮革の中に浸透してしまった「汗」をはじめとする汚れを落とせるのは、水性クリーナーならではのポイント。
水性クリーナーは「水分」が皮革に染み込んで、
・汚れ
・古いクリーム
・汗の成分
などを表面に浮き立たせて、洗浄成分がそれをキャッチし、落とします。
「ローション」「チューブ」タイプのクリーナーは、
「水性」タイプに比べ、成分が皮革に染み込みづらいため、
表面の汚れは落とせても、中に浸透してしまった汚れが落とせない場合も多いんです…。
② 皮革のひび割れを防ぎやすくなる
2つ目の理由は「皮革のひび割れを防ぎやすくなる」という点。
・汚れ
・古いクリーム
・汗の成分
を落としておくことで、皮革がさっぱりするだけでなく、ひび割れも防ぎやすくなります。
上記の成分が皮革に残ったまま、新しいクリームを塗り込んでしまうと、
「古いクリーム」の上に「新しいクリーム」が乗り、 ” 厚塗り状態 ” になってしまいます。
この ” 厚塗り状態 ” が続いてしまうと、
溜まったクリームが硬くなってしまい、ひび割れ(=クラック)の原因となってしまいます。
「ステインリムーバー」であらかじめ汚れや古いクリームを落とし、
お肌やお化粧で言うところの ” すっぴん状態 ” にしておくことで、これらのリスクを軽減することができるのです。
また、
・汚れ
・古いクリーム
・汗の成分
は、新しく塗られたクリームの浸透を妨げ、
本来「皮革にとっての栄養」となるべき靴クリームのパフォーマンスを下げてしまいます。
ゆえに「ステインリムーバー」で皮革を ” すっぴん状態 ” に近づけておくと、
靴クリームの浸透性もアップし、皮革のコンディションもアップしやすくなるんです。
「クリームをつけて磨いたけど、すこしベタベタする」
「よく光るクリームを塗ったのに、ぜんぜん光らない」
という際は、じっくりと汚れ落としをおこなうのも、おすすめです。
M.MOWBRAY ステインリムーバーで、
皮革を適切なコンディションに。
いかがだったでしょうか?
① 皮革 ” 内部 ” の汚れを落とせる
② 皮革のひび割れを防ぎやすくなる
上記のポイントから、
さまざまなお客様に好評をいただいている、M.MOWBRAYのベストセラー「ステインリムーバー」。
下記より、使い方に関する実際の手順を動画でもご覧いただけます。
気になった方は、こちらもぜひチェックしてみてください!