BLOG ブログ

ペネトレィトブラシの毛先が固まってきたら

シューケアの名脇役、ペネトレィトブラシ 。
前回はこちらを使用して靴磨きをする4つのメリットをご紹介いたしました。
(前回の記事をまだご覧になっていない方は コチラ から。)

そんなペネトレィトブラシ 、
しばらく使用しているとクリームが溜まり、
毛先が固まってしまうときがあります。

「毛が固まったらもう使えない…」

と思う方も居るかもしれませんが、そんなことはないんです。
シューケアに使用する “あるアイテム” を一緒に使って洗うだけで、
簡単に毛先の固まりをほぐすことができます。

今回は、そんな毛先が固まってしまった
ペネトレィトブラシ のお手入れ方法をご紹介いたします。

使用するアイテム

・毛先が固まってしまったペネトレィトブラシ
・M.MOWBRAY PRESTIGIO ステインクレンジングウォーター
・液体のはいるトレーや受け皿
・タオル

使用するのはこちらの4つです。
それでは、実際にブラシを洗ってみます。

ペネトレィトブラシの洗い方

最初に、トレーにステインクレンジングウォーターを注ぎ、
ブラシをその中につけます。

この際は、クリームがついている毛の長さのおおよそ半分ほどまで濡らせば大丈夫です。
持ち手の木の部分まで濡らしてしまうと、木が乾燥するタイミングで膨張、収縮して割れてしまう場合があります。

ブラシを浸したら、持っているブラシを回して泡立てます。

ステインクレンジングウォーターはスムースレザー用の汚れ落とし。
古いクリームを落とす成分が含まれているので、
それを応用して毛先の凝り固まってしまったクリームを落とすことができます。

クリームがしっかりと落ちたら、タオルで拭いてブラシを乾かします。
しばらく乾燥させ、触れて毛先がしっかりと乾いていれば作業は完了です。

古いクリームを除去し、毛先のしなやかさを取り戻すことができました。

一度でクリームを落としきることができない場合は、
トレー内の液を新しいものにして2〜3度繰り返し洗うことで、ブラシを綺麗にしやすくなります。

色ごとに分けて用意するペネトレィトブラシ 、
色味によっては使う機会が少なくクリームが固まってしまっているものもあるかもしれません。
久しぶりに使用する際は、毛先の状態を確かめてから使うのがオススメです。

ぜひお試しください!



<今回のBLOGで使用した商品>
・ペネトレィトブラシ 豚毛
・M.MOWBRAY プレステージ ステインクレンジングウォーター

M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。