雨なのに出掛けなくてはいけない。
この梅雨のシーズンで必ず1日はそんな日がありますよね。
そんな時に少しでも晴れ晴れとした気分で歩くために、防水スプレーを使われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は防水スプレーの選び方と、より効果的な使い方についてご紹介いたします。
使用するアイテムはこちら
このスプレーを選んだのにはいくつか理由があります。
まず1つ目、「素材を選ばない」こと。
ナイロンやキャンバスなどのファブリックにはもちろん、
レザーやビニール、果てには「紙」にも。
…「紙」?
と思った方、こちらの実験画像をご覧ください。
ティッシュペーパーにプロテクターαを使用した後、水を垂らした様子です。水分を吸収しやすいティッシュが、しっかりと水を弾いています。
シルクやエナメル、エキゾチックレザーなどの特殊な素材を除いてどんな素材にも対応しているため、使い勝手が良いのは嬉しいですよね。
2つ目の理由は「通気性を損なわない」こと。一般的に使用されている防水・撥水成分には、「シリコン樹脂」と「フッ素樹脂」の2種類があります。
「シリコン樹脂」が繊維の隙間を埋めて水分の侵入を防ぐのに対し、「フッ素樹脂」は素材の表面をコーティングするに留まります。
繊維の隙間を埋めることがないため、素材の通気性を損なうことなく、ゴアテックスなどの「通気性が命」な素材にも安心して使用できます。
では次に、効果的な使い方についてご紹介していきます。「防水スプレーをかける時は30㎝ほど離れたところから噴射する」
というのは基本的なルールですが、この時に少しだけ高い位置から噴射してみてください。直線位置からかけるよりもより広い範囲に、まんべんなくかかるはずです。
よりしっかりと撥水させたい時は、一度にたくさんスプレーするのではなく、撥水成分の層を作るイメージで何回かに分けてスプレーしてあげましょう。
もちろん、1回目が定着するまで30分ほど乾かしてから重ねてくださいね。
頭からつま先まで撥水できるプロテクターαを使って、雨の日も気持ちよくお出かけしてみませんか。
今回紹介したサイズは定番の真ん中のサイズですが、お得なラージサイズ、コンパクトなスモールサイズの展開もございます。
左:スモール 中:ミディアム 右:ラージ
また上記ラインナップに加え、持ち運びに便利な「ミニサイズ」を2020年6月8日にリリースします。
使用頻度やお持ちのアイテムに合わせてお選びください。
<今回のBLOGで紹介した商品>
・M.MOWBRAY プロテクターアルファ