靴のお手入れを始めたいけど、なにを揃えればいいのか分からない…
そんなお悩みを解決するための、「これさえあれば大丈夫!」というシューケアセットをご紹介いたします。
それが 「M.MOWBRAY セントウィリアムセット」です。 このセットには靴磨きに必要な… 7アイテムが揃っています。
靴磨きに必要な7つの道具
①水性クリーナー
②靴クリーム
③汚れ落としブラシ
④磨き用ブラシ
⑤ペネトレイトブラシ
⑥汚れ落とし用クロス
⑦乾拭き用クロス
このセットで「汚れ落とし」から「仕上げのツヤ出し」まで行うことが出来てしまいます。
特に、付属の靴クリームは無色のものが入っているため、お持ちの革靴の色を問わず使用することが出来るのも嬉しいですね。
ではさっそくこのセットを使ってお手入れをしていきます。
STEP1 ホコリを落とす
まずは、ホースブラシミニ(③)を使用して、靴の表面のホコリを落としていきます。
STEP2 汚れを除去
全体のホコリ落としが終わったら、革靴用の水性クリーナーステインリムーバー(①)を使用します。
ステインリムーバーを付属のリムーバークロス(⑥)に、指先が少し湿るくらい染み込ませてから優しく靴全体を拭き上げます。
表面の汚れや古い靴クリームを落とし、新しく塗る靴クリームを浸透しやすくすることが出来ます。
この作業を2、3回繰り返します。都度、布の場所を変えて優しく拭いてください。
STEP3 靴クリームを塗る
全体の汚れ落としが終わったら、塗布用のペネトレィトブラシ(⑤)を使って、
靴クリーム・シュークリームジャー(②)を塗りこんでいきます。
靴クリームの量は靴片方につき、お米2~3粒程度が適量です。
靴リームの塗りすぎは「べたつき」や「ツヤの曇り」の原因になるため、塗りすぎは禁物です。
ペネトレィトブラシの先端に少し取って塗り広げ、足りなくなったら同じ量を、再び取って塗り広げるという塗り方で、
靴全体にムラなく靴クリームを塗りこんでいきます。
STEP4 クリームをなじませる
靴クリームをまんべんなく塗り終わったら、しっかりと靴クリームの成分を浸透させるためにブラシを使ってなじませましょう。
シューズブラシミニ(④)を使ってブラッシング。 この作業では、コシのある毛のブラシがおすすめです。
全体にクリームが行き渡るように大きなスライドでブラッシングしてください。
曇りの原因となっている余分な靴クリームをシューズブラシで磨きこむことで、綺麗なツヤが蘇ります。
STEP5 クロスで磨く
最後の仕上げにグローブクロス(⑦)で乾拭きを行いましょう。
「ブラシでよく馴染ませたから十分でしょう!」と思われるかもしれませんが、磨いた状態をキレイに維持するコツでもあります。
靴クリームによるベタつきを抑えて、ホコリを付きにくくすることが出来ます。
ここまでやってあげれば作業は完了です。
Before / After
では仕上がりをビフォーアフターで見比べてみましょう。
Before ▼
After ▼
気になっていたつま先の白っぽさも、クリームが浸透することでかなり目立たなくなってくれました。
もちろん、靴の色が黒以外のものだったとしても、問題なく使用することが出来ます。
Before ▼
After ▼
靴クリームは無色のため、色は付いていないものの、保革成分が浸透することによって発色が蘇ってくれました。
このM.MOWBRAY セントウィリアムセットには、セット内容に準じた使用説明書も付属しています。
今回のブログでご紹介した磨き方がさらに分かりやすく書いてありますので、靴磨きをこれから初める方にも安心です。
新社会人の方や、新生活を迎える方への贈り物としても喜ばれること間違いなしです。
文字だけではいまいちイメージが沸かないな…という方には靴磨きの動画も参考にしてみてはいかがでしょうか。
おすすめの靴磨き動画
【スムースレザーの靴の磨き方】
使用しているアイテムは、今回のセントウィリアムセットと一緒のものではないものもございますが、基本の靴磨き方法として参考にしていただける動画です。ぜひ参考にしてみてください。
R&D公式YouTubeチャンネル
【スムースレザーのお手入れ】の動画はこちら
【セントウィリアムセットご紹介の動画】
靴磨き芸人として活躍されている奥野奏さん。
奥野さんのYouTube番組「靴磨き芸人奥野の『兎にも角にも靴磨き』」
こちあの動画内でも、靴磨きビギナーの方にもおすすめとして}
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靴磨きセットの使い方【靴磨きビギナー必見!】の動画はこちら
<今回のBLOGで使用した商品>
M.MOWBRAY セントウィリアムセット