新生活が始まり、革靴を履く機会が増えるこの季節。
クリームを塗って磨く”シューケア”はよく知られていますが、
実はもう一つの大切なお手入れがあります。
それは”洗うケア”です。
なぜ”洗う”のか?
革は天然素材のため、靴を履くたびに少しずつ、汗や皮脂、ホコリを吸収しています。
これらが革の内部に蓄積すると、
・革が硬くなる
・ツヤが出にくくなる
・履きジワが目立つ
といった原因につながることがあります。
そんなときにおすすめなのが、皮革用石けん「サドルソープ」です。
サドルソープとは?

サドルソープは、スムースレザー(表革)専用の皮革用石けんです。
雨でシミができてしまったなどのトラブル対策だけでなく、日常の定期メンテナンスとしてもおすすめです。
泡立てて靴を洗うことで、 革の表面だけでなく、革の内部に溜まった汚れにもアプローチします。
また保湿成分が入っており、革への負担を抑えながら汚れを落とせるよう設計されているので、
革の柔軟性を保ちながらお手入れをすることができます。
※使用できない素材
スエード、ヌバック、エナメル、爬虫類革など
洗うタイミング
・靴のツヤが出にくくなった
・革が少し硬くなってきた
・汚れが蓄積してきた
そんなタイミングで一度洗うことで、 革のコンディションを整えることができます。
目安として、3〜6か月に一度がおすすめです。
これから迎える梅雨の前に、
革靴を一度リフレッシュしておくのもよいタイミングです。
サドルソープを使った革靴の洗い方

STEP1 油分落とし
ステインリムーバーを布に取り、革の表面に残っている古い乳化性クリームやワックスを拭き取ります。

STEP2 靴全体を濡らす
クリーニングスポンジに水を含ませ、靴全体を均一に湿らせます。乾燥時のシミを防ぐため、まんべんなく水を含ませます。

STEP3 クリーニング
サドルソープをクリーニングブラシに取り、小さな円を描くように優しく泡立てます。

STEP4 すすぎ
水を含ませたクリーニングスポンジで、 泡と汚れを拭き取ります。その際、ヌルっとした石けん成分を適度に残しておくと、保革効果を得られます。

STEP5 乾燥
洗った後は型崩れを防止するためにシュートリーを装着し、靴底を浮かせ風通しの良い日陰で自然乾燥させます。

STEP6 仕上げ
ステインリムーバーを布に取り、革の表面に残っている古い乳化性クリームやワックスを拭き取ります。
靴が完全に乾いたら、
・デリケートクリームで保湿
・シュークリームジャーで栄養補給、光沢出し
・ブラッシング
・乾拭き
といった基本のシューケアを行いましょう。
革の汚れを一度リセットしてからケアすることで、
油分が補給され、ツヤや柔軟性をよみがえらせることができます。
使用アイテム






※記載の情報(商品仕様、価格、デザイン等)は本記事作成時の情報です。
予告なく変更する場合がございますので、予めご了承ください。
革靴は「磨く+洗う」で長く履ける
私たちは、日常のスキンケアと同じように、
革靴を磨くという行為も生活習慣の一つになるべきだと考えています。
クリームで磨くことだけが革靴のお手入れではありません。
定期的に洗って、リセットすることでコンディションを良い状態に保つことが大事です。
そうすることで、今よりも革靴への興味や愛着を持つことができます。
大事な1足を長く履くためにひと手間の”洗うケア”で、その一足ともっと長く付き合ってみませんか。

