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【インタビュー】
SHOESHINE GRAND PRIX 2025 決勝進出!靴磨きにかける思い

日本最高峰の靴磨き大会「SHOESHINE GRAND PRIX 2025」。
10月25日・26日に東京で行われるFINAL ROUNDに駒を進めた髙橋愛絵さんに、
これまでの練習や大会に向けた気持ちを伺いました。
靴磨きの奥深さと楽しさを伝える、熱のこもったインタビューです。

プロフィール

名前:髙橋 愛絵(タカハシ マナエ)
所属:シューケアマイスター工房 銀座店 
2023年に株式会社R&Dに新卒入社
エントリーNo.41
SHOESHINE GRAND PRIX初出場


一番力を入れたトレーニングは?

技術練習です。
厚みを出すことが大きな課題だったため、ハイシャインプライマーの塗り方や使用量を見直し、
安定したベース作りに力を注ぎました。


準備期間で一番大変だったことは?

メンタルケアです。
上手くいかないときには無理をせず休むことを大切にしました。
コーヒーを飲んだり、音楽を聴いてリラックスしてから練習に臨むと集中力が上がります。
また、緊張や不安があってもご飯をしっかり食べることを心がけました。


平均的な練習時間は?

平日は 約2時間、休日は 4〜6時間程度
長時間続けるのではなく、こまめに休憩を挟みながら練習を重ねています。


勝負アイテムは?

ハイシャインプライマーです。


時間制限のある早磨きでは欠かせない存在。
速乾性があり、上に乗せるワックスの定着も良いため、安定したベースを短時間で作ることができます。





ゲン担ぎやルーティンは?

SANOHATAブラシ馬毛です


ハイシャインのグラデーション作りに必須のアイテムです。
コシのある馬毛ブラシで水を少しつけ、ワックスを全体に散らすとバランス良く美しいグラデーションを作ることができます。





今の気持ちを一言で表すと?

ワクワクです。
予選からずっとワクワクした気持ちで取り組んでいます。
もちろん緊張もしていますが、私の長所でもある“明るさ”を忘れずに決勝に挑みたいと思います。


最後に、決勝に向けての意気込みを!

最後まで楽しく磨きます!


編集後記

技術の研鑽とともに、メンタル面のケアやルーティンを大切にする姿勢が印象的でした。
FINAL ROUNDでは、明るさと楽しさを武器にした靴磨きが会場を魅了することでしょう。

最高峰の舞台でどんな輝きを放つのか——ぜひご期待ください!







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M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。