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雨の日の味方!ガラスレザーの魅力編


今週から3回にわたり、ガラスレザーの魅力・お手入れについてご紹介いたします。
初回は、ガラスレザーとは一体どんな革なのか、その魅力はどこにあるのか探っています。

ガラスレザーとは

「ガラスレザー」は、ツルっとした強い光沢が特徴の革です。国内、海外の様々なブランドに使われている素材です。ビジネスシューズや、身近なところでは、学生が履いているローファーに見られます。

「ガラスレザー」の呼び名は、その製造過程に由来があります。

ガラスレザーの製造工程
1. 革を鞣す。(なめす)
  ※植物の渋や薬品を使い、動物の皮に防腐性、柔軟性などを与えることです。
      鞣す前の状態を「皮」、鞣した後の状態を「革」と呼びます。
2. 鞣した革を、ガラス板や鉄板に張り付け乾燥させる。
3. 表面に樹脂加工を施す。


2の工程でガラス板を使用することから、ガラスレザーと呼ばれるようになりました。



ガラスレザーの特徴

ガラスレザーは表面に施した樹脂加工により、

・強い光沢
・水を弾く力


を持っています。

水を弾く特性があるため、ガラスレザーの靴は雨の日に活躍してくれます。



ガラスレザーに水を垂らしてみると、この通り。水滴が革の表面に乗って、水を弾いていることがわかります。
雨の日にガラスレザーの靴も相性が良いのです。

レインブーツや、ゴアテックスを使用した防水シート内蔵の靴以外にも、雨の日に頼れる靴がある。
この記事で、そんなことを知っていただければ幸いです。

次回はガラスレザーのお手入れについてご紹介いたします。




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