ここ最近、特に朝晩は冷え込む日が増えてきました。
冬用の羽織物を用意し始めた方も多いのではないでしょうか。
ジャケットやコート、ダウンなどを着てファッションを楽しめる良い時期なのですが、特に気を付けることがあります。
それは洋服に汚れを残さない、すなわち「洋服のブラッシング」をしっかり行うということです。
1日着た服には…
1日着用した服には、多かれ少なかれホコリやチリなどの汚れが付着します。静電気を誘発しやすい生地であれば尚更です。これをそのままにしておくことにはデメリットがあります。
まず単純に見た目を損なうということ。
特に肩のあたりに付着したホコリは目立ち、不衛生に見えるかもしれません。
そしてカビなどのコンデション不良の原因に繋がりやすいです。
皮脂汚れや湿気を吸収したホコリがそのままカビの温床となり、結果カビ発生のリスクが高まってしまいます。
これらのリスクを抑えるためにも、定期的、着用毎のブラッシングは重要な意味を持ちます。
ホコリ落とし用といえば「〇〇ブラシ」
ブラッシングが重要ということは説明したとおりですが、では、どのような物を使えば良いのか。
こちらのシューケアマイスターブログでは主に靴のお手入れの紹介をしていますが、そこでホコリ落とし用として度々登場するのが「馬毛」のブラシ。
その中でも国産の高級ブラシ、「SANOHATAブラシ」をシューケアマイスターブログで取り上げたことがあります。
非常に質が良く、工房でもご好評いただいている商品ですが、実は洋服用のブラシが存在することをご存じでしょうか?
MADE IN JAPANの洋服用ブラシ
こちらが洋服用のSANOHATAブラシ。
靴のホコリ落とし用ブラシ同様に天然の馬毛を使用しており、静電気が発生し辛い性質です。
この性質はとても大切なもので、ブラシ自体にホコリが吸着することを防ぎ、洋服へのホコリ戻りが起きにくいようになっています。
また、毛足が長くきめ細かい作りのため、カシミヤなどのデリケートな素材にもご使用いただけます。
そして玄関やリビング、クローゼットなど置く場所の雰囲気を損ねない、美しく落ち着いたデザインもポイントです。
外箱と本体中央に小さく記されたブランドロゴも高級感があり、プレゼントにも良さそうです。
家に帰るたびに行うブラッシングを手間だと考える方も多いかもしれません。
しかし、愛用している洋服を1日でも長く着用するためと考え、ぜひ日々のブラッシングを行いスキのない冬のファッションを楽しんでいただきたいです。