お祝いごとやフォーマルな場面など、装いに気合を入れたいときは、足元もビシっと決めたいですね。
ハイシャイン(鏡面磨き)は、つま先やカカトをワックスを用いて革の凹凸を埋めることで、鏡のように光らせるテクニックです。
ですが、しばらく履いているうちに鏡面に傷がついてしまったり、ホコリ落としのブラシによる跡が残ってしまうことがあります。
ハイシャインしていざ履くぞ!と思ったら、うっかりぶつけてしまいショック・・・というお話も耳にします。
そこで今回は、傷ついたハイシャインを修復する方法をご紹介します。
ハイシャインしてから1カ月以上経過しており、履いていた時の傷やブラッシングの跡で光沢が失われています。
まずはホコリ落とします。通常は馬毛ブラシでブラッシングしますが、鏡面にブラシ跡が残ってしまうことも。柔らかな山羊毛ブラシであれば、馬毛より鏡面へのダメージが少なくおすすめです。
ミラーフィニッシャーの特性を活かした、ハイシャインの手直し方法をご紹介しました。
ご自身でハイシャインをされる方には、ぜひお試しいただきたいです。