足のニオイ、気になりますよね。
夏でも冬でも、通年の悩みではないでしょうか。
足のニオイ対策には、制汗剤や消臭スプレー、消臭パウダーなど色々なアイテムがあります。
しかし、毎日使うのが手間だったり、使うことを忘れてしまったり…
そんな毎日の手間がなくなったらいいなと思いませんか。
今回は、手間なく効果が長持ちするアイテムをご紹介していきます!
革のインソールがニオイを軽減
ずばり、革のインソールがニオイを減らしてくれます。
革のインソールがニオイを減らしくれる理由は、革の性質にあります。
革の繊維はコラーゲンでできています。
コラーゲンは水を吸収しやすい性質があります。
革はこのコラーゲンが束になってできているため、汗をたっぷりと吸収してくれます。
革は合成樹脂を比べた時、しっかりと蒸れを吸収してくれるのです。
革靴は多汗症の治療のひとつ?
多汗症とは、手足などから多量な発汗が見られる病気のことです。
患者の中には足のニオイに悩んでる人も多いと言われています。
革靴は多汗症の人の、重要な治療の1つとされています。
たとえ多汗症と診断されていない人でも、汗の悩みを持つ人にとって「革は有効な対策になるはず」と考えられています。
足の汗
足の汗は脇から出る汗とは違い、脂質などの不純物がありません。
本来はニオイが無く、臭くはありません。
足のニオイは何が原因なのか?
足のニオイは細菌(表皮ブドウ球菌)の、排泄物(イソ吉草酸)が原因です。
なぜ足だけが臭くなりやすいのか?
靴の中は汗などで蒸れやすい環境です。
細菌の表皮ブドウ球菌は湿った状況だと、100倍以上に増殖するとも言われています。
ということは、ニオイの原因の排泄物のイソ吉草酸も増殖し、臭くなります。
蒸れを抑えれば細菌の数も減り、ニオイを抑えられるのです。
革の中でもヌメ革がオススメ
汗を吸収してくれる革の中敷で蒸れを抑えれば、ニオイを抑えられ可能性が高くなります。
革の中でもヌメ革がオススメです。
ヌメ革とは、植物の渋み成分(タンニン)で処理された革です。
靴の中の細菌増殖を抑える効果も見込める言われています。
足が臭う人の3つの特長
①足の汗が多い
②足をキチンと洗えていない
③足が蒸れやすい
①の「足の汗が多い」人は→制汗剤
②の「足をキチンと洗えていない」人は→指の間やカカトもしっかり洗う
③の「足が蒸れやすい」人は→ローテーションで靴を履き、靴の中をよく乾燥させる
※革のインソールは③の蒸れやすい人の対策のひとつです。
革のインソールは手軽でオススメです。
ぜひお試しください。