今回はキングオブシューズとして名高い英国ブランド、
【JOHN LOBB(ジョンロブ)】の「Holton(ホールトン)」に合う
シューツリー(シューズキーパー)ご紹介していきます!
ジョンロブはイギリス発祥のブランド。
ノーサンプトンの工場で、190もの工程を経て、数週間かけて作られる一足は、
他に類を見ない品質を誇ります。
職人の伝統的な技術が継承して作られているだけでなく、
機能性と美しさを追求した妥協のないデザインも特徴の一つです。
ちなみに、イギリスのノーサンプトン地区は、ジョンロブの他にもチャーチ、
クロケット&ジョーンズ、エドワード・グリーン、トリッカーズといった
英国を代表する高級靴の製造業者が集中している地区です。
続いて、今回の「Holton(ホールトン)」についてです。
木型は、日本人の足に合いやすいと人気の7000ラストを使用。
見た目は若干細身でシャープな感じですが、靴の中は広く窮屈感のない履き心地が特徴です。
ジョンロブの中でも人気、かつ、この靴にも使われいてる
7000ラストに合うシューズキーパーはどんなものなのでしょうか。
実際にフィッティングをしてみました。
履きジワが入る甲部分をチェック。
ボールジョイントなど、幅も見ています。
履き口周りも忘れてはいけません。
上記のポイントを見ていきながら、選んだホールトンに合うシューズキーパーはこちらです。
【サルトレカミエSR100-EXの特徴】
・バネの反動で、つま先とカカト方向にテンションをかけて、ソールの反り返しを抑える、バネ式タイプ。
・幅が標準~やや広め、甲部はなだらかな設計。
・英国靴メーカー系や、グッドイヤーウェルト製法のシューズ等に適したモデル
・使用している木材は、高級家具に用いられる丈夫で、経年変化がしづらい特徴を持つブナ。
・美しい木目を仕上げ剤でコーティングした手触りが良い表面は、
シューキーパーの出し入れがしやすい滑りの良さ。
・表面のコーティングで、湿気を吸収による、木材のヒビ割れも防止。
靴のサイズ | シューズキーパーサイズ |
6 | 39 ややタイト |
6ハーフ | 40 |
7 | 40 (41だとタイトフィッティング) |
7ハーフ | 42 ややタイト |
8 | 42 |
8ハーフ | 43 |
※履き込み具合や個体差によりフィッティングが変わります。
美しい木型や形を維持するためだけでなく、
サイドエラスティックシューズは履き口が歪んでしまうと、
フィッティングや履き心地にも関わってきます。
大切な一足を長く履くためにも、
合ったシューズキーパーを入れることをおすすめします。
フィッティングに関して、心配のある方は全国のシューケアマイスター工房にて
ご相談可能です。
お靴をお持ち込みいただくと、ご自身の靴に合う1台を実際に試着、お選びいただけます。
気になる方は、ぜひお近くの店舗に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(サイズや種類によっては在庫のご用意がない場合もありますので、
予めご了承ください。)