気がつけば3月も後半戦。
季節の変わり目になると、履きたい靴の気分も変わり、
・今まで良く履いた靴をしまう
・これから履く靴を出す
など、それぞれのタイミングであるかもしれません。
しかし、靴をしまい込む際は、いくつかのポイントを抑えないと、
「久しぶりに出したらカビだらけになってしまった…」
と、カビが生えてしまう原因を作りかねません。
今回は、大切な1足にカビを生やさずに長く、きれいに履くために抑えておきたい、収納時のポイントをご紹介いたします!
大切な1足をカビさせないため、
収納時に気をつけるべきポイント
①:ホコリ、湿度
②:お手入れに使うクリーム
③:カビ菌をしっかり抑える
大切な1足をカビさせないために気をつけるべきポイントは、以上の3つです。
順に解説いたします!
①:ホコリ、湿度
まず気をつけるべきなのは ホコリ、湿度 です。
カビは、
・気温(20℃~30℃)
・栄養(汚れ、ホコリ、ヒトの皮脂や汗)
・湿度(6~70%以上)
上記3つの条件が揃うと、生えやすくなってしまいます。
とはいうものの、靴を置くスペースにおいて気温はコントロールしづらいもの。
だからこそ、カビ対策では
・栄養(汚れ、ホコリ、ヒトの皮脂や汗)
・湿度(6~70%以上)
上記2つの条件に気をつけるのが大切なんです!
それぞれ、
・栄養(ホコリ、汚れ)を溜めないためのホコリ落とし(ブラッシング)
・湿度を低くするための定期的な換気、除湿剤の利用
をするのがオススメです。
保管時は靴棚や購入時に付いてきた箱に靴をしまう方も多いかもしれません。
しかし、これらはいずれも密閉によって湿気を閉じ込めやすく、カビを繁殖させる原因になりがちです。
・靴棚にしまう場合は、定期的に扉を解放して空気の通りを良くする
・箱にしまう場合は、蓋を閉めずに通気性を確保する
長期間しまい込む場合は、上記のような対策も合わせて行うと効果的です!
②:お手入れに使うクリーム
次に気をつけるべきなのは お手入れに使うクリーム です。
「しばらく履かないからクリームを塗っておこう」
と、クリームでお手入れをしたときでも、
・クリームを塗りすぎる
・ミンクオイルをはじめとする「動物由来の油脂」の多いオイルを塗りすぎる
・ブラッシングやから拭きが足りない
などがあると、革がベタつき ホコリや汚れ が革に付着しやすくなってしまいます。
これにより、せっかくお手入れをしたのに、
「塗ったクリーム(オイル)が原因でカビが生えてしまった」
ということが起こってしまいます。
そのため、ブーツをしまう前のお手入れでは、
・油分がすくなく、サラッと仕上がる「デリケートクリーム」を使う
・ベタつきづらい「植物由来の油脂」を配合したオイルを使う
・ブラッシング、から拭きを入念に行う
これらにより「ベタつきなく、サラッと仕上げる」ことが重要なんです!
③:カビ菌をしっかり抑える
最後に気をつけるべきなのは カビ菌 です。
湿度やホコリに気をつけていても、もともと潜伏していたカビ残ってしまっていると、保管時に繁殖してしまうリスクも。
そのため、大切な1足をしまう前には、
カビをやっつけるための除菌アイテムである、
M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー
も、合わせて使用することを推奨しています。
モールドクリーナーは海藻由来の天然成分である「有機ヨード」を配合した、
「カビ除去・予防」用のミストです。
・革に優しくシミになりづらい
・カビ除去能力が高い
という「皮革に優しく、カビに厳しい」という特長を持っています。
そのため、靴のお手入れに慣れた方から、そうでない方まで安心して使うことができます!
まとめ
いかがだったでしょうか。
①:ホコリ、湿度
②:お手入れに使うクリーム
③:カビ菌をしっかり抑える
上記、大切な1足にカビを生やさないため、抑えるべき3つのポイント。
すこしずつ近づくシーズンの切り替わり時期に、ぜひチェックしてみてください!