ブーツ、革ジャンユーザー、バイカーに向けたレザーケアブランド「SADDLE UP」から、発売した「SADDLE UP ブーツクリーム」。
2022年5月に販売以降、想像以上の反響をいただいており、
ありがとうございます!
今回のブログでは改めて
「ブーツクリーム」の特長、ポイントを解説していきます!
SADDLEUP ブーツクリーム
SADDLE UP ブーツクリームの特長は、
①革に適した クリームの“ 配合バランス ”
②さらりと仕上がり汚れもプロテクト “ 水溶性シリコン ”
③経年変化を活かした “ 仕上がり ”
以上の3つを順に解説していきます。
①革に適したクリームの“ 配合バランス ”
特長のひとつが「成分の配合バランス」です。
「ブーツクリーム」には “ 水分 ” と “ 油分 ”
皮革にそれぞれ必要な成分をバランス良く配合しています。
これら2つの成分はそれぞれ皮革に “ 潤い ” や “ 柔軟効果 ” を与え、
靴クリームにとって必ず必要な効果&成分です。
クリームのメイン成分である“ 水分 ” は、
皮革に潤いを与え柔軟性を高め、乾燥した皮革のコンディションを整えます。
その水分を効率よく保持するために必要な“ 油分 ”。
水分によりコンディションが整えられた皮革を、油分でしっかり保湿プロテクトとします。
油分が多すぎるとベタつきの原因にも繋がり水分だけだとすぐに揮発してしまうため水分と&油分のダブル保湿が皮革とって有効です。
②さらりと仕上がり汚れもプロテクト “水溶性シリコン ”
”シリコン”と聞くと皮革に悪いイメージをお持ちの方もいるかもしれません。
この考えも間違いではありませんが、
ブーツクリームは“ 水溶性のシリコン ” をごく少量配合していることがポイントです。
実は “ シリコン ” にはさまざまな種類があり、
通気性を損なったり、クリームの栄養分を弾いてしまったりするものだけではありません。
“ 通気性を保ちつつ、網目状のコーティング ” を施す水溶性のシリコン をブーツクリームには採用しています。
そのため、クリームを塗り込んだ後も、
しっかりと “ 革の毛穴 ” に成分を浸透させることが可能です。
配合した少量のシリコンにより、
皮革表面を均し、すべりをよくすることで、汚れの付着を予防する効果を持ち合わせます。
③経年変化を活かした“ 仕上がり ”
3つ目の特長が「経年変化を活かすための 仕上がり 」です。
革に色を着色するクリームはたくさんありますが、
皮革独特の経年変化(エイジング)を活かした仕上がりを意識したクリームは珍しいかもしれません。
クロムエクセルレザーやオイルドレザーなど、
エイジングと共に素材の良さを引き出す皮革とも相性抜群です。
ブーツクリームのカラーラインナップ
これらは、すべて “染料” をベースにつくられています。
少量の顔料と少量のシリコンを配合し、
適度な補色、べたつかない仕上げを実現しています。
SADDLE UP ブーツクリーム
・カラー展開:4色
(ニュートラル、エンジニアブラック、ブラックチェリー、シガーブラウン)
・原産国:日本
・内容量:60ml