ハイシャインとは軍隊の整列式に起源を持つ技法です。ワックスをつま先や踵に塗り重ね、革表面の毛穴を埋める事で、鏡のような光沢を放ちます。丁寧に磨かれた佇まいは、日常の装いに上質な印象を添えます。
ハイシャインの新常識
ワックスに含まれる「油分」や「溶剤」等の成分が革の繊維の中に浸透し、革が酸化することでコンディションが悪化し、 多くの方が「なかなか上手く光らない」、「失敗して革の表面が荒れてしまった」という経験をされています。 ハイシャインプライマーを使用することで革の表面にワックスで層を作るための「下地」をしっかりと作り、ハイシャインの成功率が格段に向上するための手助けをしてくれます。 またここにリキッドワックスが加わることにより、固形ワックスではたどり着けなかった光沢と膜厚調整力を実現。平滑度や透明度、そしてなだらかなグラデーションを生み出す成功率を高めました。
靴磨き職人の日本一を決める
靴磨き選手権大会ファイナリストの
ハイシャインプライマー使用率100%
※ファイナリスト使用率12人中12人
日本一のシューシャイナーを決める「靴磨き選手権大会2023」では、ファイナリスト全員がハイシャインプライマーを使用して下さいました。美しさと速さを競うこの大会において、勝つためのアイテムとしてプロのシューシャイナーから絶大な指示を得ています。
ハイシャインを仕上げていく過程では、ワックスに含まれる「油分」や「溶剤」等の成分が革の繊維の中に浸透し、革が酸化することによりコンディションが悪化してしまうリスクがあります。斗谷氏はそのリスクを軽減するために、「目止め処理(シーリング )」の技術を応用する必要性を感じました。「目止め処理(シーリング)」とは、素材として不安定な動物の「皮」を、安定した製品化が可能な「革」へと仕上げる工程で欠かせない作業です。
「ハイシャインプライマー」は、「目止め処理(シーリング)」を施したような安定した「下地」を作ることができます。この「下地」があることによって、その上に乗せたワックスは革に吸収されることなく定着するようになります。この発想は、革を仕上げるフィニッシャー目線だからこそ行き着いたアイディアです。
ハイシャインを仕上げていく過程では、ワックスに含まれる「油分」や「溶剤」等の成分が革の繊維の中に浸透し、革が酸化することによりコンディションが悪化してしまうリスクがあります。斗谷氏はそのリスクを軽減するために、「目止め処理(シーリング )」の技術を応用する必要性を感じました。「目止め処理(シーリング)」とは、素材として不安定な動物の「皮」を、安定した製品化が可能な「革」へと仕上げる工程で欠かせない作業です。
「ハイシャインプライマー」は、「目止め処理(シーリング)」を施したような安定した「下地」を作ることができます。この「下地」があることによって、その上に乗せたワックスは革に吸収されることなく定着するようになります。この発想は、革を仕上げるフィニッシャー目線だからこそ行き着いたアイディアです。
M.Mowbray テクニカルアドバイザー
斗谷 諒
劣化した革靴の再生、寿命を伸ばすためのクリーム開発に加え、皮革素材の開発、染色塗装などの仕上げからプロダクト、専門学校や企業への講師等多岐に渡り活動中。
ハイシャインの論理
シューシャイナーの声
新井田 隆
ブリフトアッシュ青山
リキッドワックスは透明度の高い鏡面の表情を演出することができるだけでなく、塗りすぎた時の微調整や、少し擦ってしまった鏡面の修正を可能にしてくれます。さらには数回履いた後の磨き直しや綺麗な状態を長く保たせる時も、最初からやり直さずともリキッドワックスによって対応を実現させることができます。
靴磨き選手権大会2023優勝。青山に店舗を構える靴磨き&修理店ブリフトアッシュの店長。 靴磨きサービスのほか、出張イベント、バックやレザーアイテムのカラーリング、特殊修理など幅広くシューケアを手掛ける。
杉村 祐太
イーズシューシャイン
リキッドワックスが持つ溶かす力の強さにより、スムースレザーのような自然な毛穴の凹凸からシボ革のような凹凸が大きな素材まで厚塗りが避けてワックスを隅々まで行き届かせることができるため、より透明度の高い仕上がりにすることができます。またこの溶かす力は、リキッドワックスの使う量を調整することでクリーナーの効果も兼務しているのも大きなポイントです。
静岡初の靴磨き&靴修理店を経営。
2018年靴磨き日本選手権大会3位、2019年World Championships in Shoe Shining優勝の実績を持つ。
ハイシャインのためのオススメツール