梅雨時期に必須、防水スプレーの選び方。



あっという間に5月も終盤。
毎年恒例、いよいよ梅雨時期が差し迫ってきています。

そんな今回は、憂鬱な梅雨をすこしでも楽しく過ごすために必要なお供、
「防水スプレー」についてご紹介。

実はスプレーをかけるものの素材によって、
選び方が異なったり、使い分けが必要だったりするんです。

今回は3種+α、防水スプレーを素材別にご紹介いたします!

① スムースレザー(表革)の場合





M.MOWBRAY ナッパケア ¥1,650(税込)

表革の革製品であれば、「M.MOWBRAY ナッパケア」がおすすめです。
「防水効果」に加え、皮革への「栄養補給」効果も兼ね備えているため、
革のひび割れや乾燥を防ぐことができます。

特に、

○シープレザー
○カーフ
○ヌメ革

など、シミになりやすくお手入れが難しそうな素材にも対応しており、
バッグ、レザージャケット、ソファなど面積の広いアイテムにもぴったりです。



② スエード・ヌバック(起毛素材)の場合


M.MOWBRAY スエードカラーフレッシュ ¥1,650(税込)

スエード・ヌバックなどの起毛している革素材にはこちら。
先ほど紹介した「M.MOWBRAY ナッパケア」同様、皮革に油分を与えることで乾燥を防ぎながら、発色の良さを保ちます。

また、起毛皮革の日頃のお手入れは、基本的にブラッシングとこちらの「M.MOWBRAY スエードカラーフレッシュ」だけで問題ありません。

「スエードってなんだかお手入れが難しそう…」

という方でも、靴が新品の時からこのお手入れを続けていくことで、
きれいな見た目を保ちやすくなります。

スエード用のお手入れ用品をこれから揃える方にもおすすめのアイテムです。



③ 防水に特化したい場合





M.MOWBRAY プロテクターアルファ ¥ 1,650(税込)

「とにかく水を防ぎたい」「雨から靴を守りたい」という方にはこちらがおすすめ。
栄養補給の効果こそないですが、スムースレザーからスエード、ナイロンやキャンバスなどあらゆる素材に対応。
高い撥水・防汚効果を付与することができます。

靴やバッグだけでなく、ゴアテックスなどのハイテク素材が使われているジャケットや、布やビニールが使われた傘にも使用可能。

梅雨時期にはまさに持ってこいなアイテムです。


モノの批評雑誌、[月刊モノクロ]では、

【MONOQLO[月刊モノクロ] 2018年7月号(晋遊舎)】
【MONOQLO[月刊モノクロ] 2017年7月号(晋遊舎)】

にて、30種類の防水スプレーの中から見事2年連続のベストバイを獲得。
殿堂入りを果たしました!



+α 複数の素材が組み合わさっているときは…





M.MOWBRAY エイジング&プロテクト

「色々な素材が組み合わさっているけど、革もあるから栄養は与えたい…」
という方にはこちらの「エイジング&プロテクト」がおすすめです。

防水成分に加えて保革成分である

・ローズヒップオイル
・ラノリン

を配合しており、

・ソフトレザー
・エナメル
・スエード

など、様々な皮革素材の保革に対応。
そしてキャンバスなどの皮革以外の素材にも防水力を付与することができます。



素材に合った防水スプレー選び






革靴、スニーカー、サンダル、長靴、
ファッションの移り変わりに合わせて、靴にもさまざまなデザインのものがリリースされています。

すこしでも快適な梅雨を過ごすために、
ぜひ素材にあった防水スプレー選びをしてみてください!

<今回のBLOGで使用した商品>

・M.MOWBRAY ナッパケア
・M.MOWBRAY スエードカラーフレッシュ
・M.MOWBRAY プロテクターアルファ
・M.MOWBRAY エイジング&プロテクト

靴にカビが生えやすい、4つの場所

3月もすっかり最終週、気がつけば春はすぐそこです。

さて、時間が過ぎるのはあっという間で、
春が終わると次に来るのはジメジメとした梅雨。
靴好きの皆さんにとっては怖い「カビ」の季節がすぐそこに迫っています。

一度生えてしまったカビは繁殖するのも早く、
対処が遅れるとシミが残ってしまう場合もあります。

今回は、靴にカビが生えやすい4つの場所をご紹介いたします。

アッパーとソールの溝

普段あまり気を向けることがないアッパーとソールの溝部分。
くぼんでいるため意外とホコリが溜まり、湿度が高くなるとカビの温床となることが多いです。

この部分はしなやかでコシのある馬毛ブラシを使い、
溝に入ったホコリをかき出しておくことで、カビを抑制することができます。

② シュータン部分

① の溝同様、靴ひもが通っているシュータンの部分は閉じた構造ゆえに、
ホコリがたまりやすく湿気もこもってしまうため、カビが生えやすいです。

久しぶりに履く靴であれば特に、手間をかけてでも紐を外してお手入れをするのがオススメです。
ブーツなどは構造上さらに湿気がこもりやすくカビにもつながりやすいので、注意が必要です。

③ 靴底

靴を保管している状態

靴を保管している状態は、靴底(=ソール)が地面と密着することにより湿度が非常に高くなりやすい状態です。
雨のあとの道路を歩き、靴底が濡れていればなおさらカビのリスクも高まります。

泥汚れや土埃などがついた際はしっかりと汚れを払い、
壁に立てかけて湿度が逃げるような環境を作ってあげることが必要です。

④ 靴中

靴下などのホコリ、足がかく汗など、蒸れが原因となりカビや菌が繁殖しやすい場所です。

インソールを取り外せる場合は、定期的に取り外しておくことで、
靴中のホコリや湿気を除去してカビのリスクを軽減することができます。

カビを防ぐためのアイテム



写真左から、
・M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー ¥2,200(税込)
・M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー ラージ ¥4,400(税込)


昨年も大人気だった、カビの除去・予防用のアイテムです。
吹きかけることで靴底や靴中をはじめとする靴全体の除菌を行うことができます。

皮革に優しく、カビには有効な海藻由来の天然成分である”有機ヨード”配合なので、
お手入れに慣れていない方でも安心して使用することができます。

「気が早いのでは?」と思う方も居るかもしれませんが、今の季節からマメなカビ対策をしておくことで、梅雨の時季に効果を実感することができるはずです。
大切な一足をカビから守るために、ぜひお試しください!


〈今回のBLOGで紹介した商品〉
・M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー ¥2,200(税込)
・M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー ラージ ¥4,400(税込)

M.MOWBRAY 認定シューケアマイスター
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今だからこそ靴べらを

感染症対策で私たちの生活様式も変化を強いられる場面が増えてきています。
ヨーロッパではコロナウィルスの対策として、日本では古くから根付いている「靴を脱いでから家に入る」という生活文化が注目されており、浸透しつつあるようです。
世界的に菌を家に持ち込まないよう様々な対策が注目されている今だからこそ、靴に直接触れる機会を減らすのもひとつの対策ではないでしょうか。

脱ぎ履きする時に、靴に触れない

地面に一番近く、どんなに対策を講じても汚れてしまうのが「靴」。
靴を除菌してから家に上がるようにするという対策ももちろん大切ですが、
「靴そのものに直接触らないようにして脱ぎ履きする」という対策も効果的です。
靴を履く時にも、脱ぐ時にも「靴べら」を使用することで汚れに直接触れることを避けることが出来ます。
「靴の型崩れを防ぐ・長持ちさせる」という目的以外にも、このような使用方法がある「靴べら」は是非1本持っておきたいですね。

天然素材をハンドメイドで加工した逸品

シューホーン P11

こちらは創業250年のアビィホーンワークス社の天然の水牛の角を使用した靴べら。天然素材である水牛の角を、職人が1本1本加工して靴べらの形に削り出している逸品です。
「P11」の名前の通り、長さは携帯するのに便利な11㎝。文庫本の横幅と同じくらいのサイズなので鞄の中にも、ポケットにも仕舞っておける便利なサイズになっています。

また、玄関先に置いておきたい、少し長めのサイズのものもご用意がございます。

シューホーン P11
シューホーン F21
シューホーン C32
シューホーン H47

天然素材かつハンドメイドゆえに、それぞれ微妙に表情が異なるこのシリーズ。
新生活様式に向けて、備えてはいかがでしょうか。

<今回のBLOGで紹介した商品>

シューホーン P11
シューホーン F21
シューホーン C32
シューホーン H47

梅雨が終わっても油断出来ない「カビ」

例年よりも長い梅雨が明け、強い日差しと高い気温が続く「夏」らしい気候となってきました。ただ、雨が降らない日が続くといっても油断は禁物。このシーズンは室内に籠ってしまった「湿気」と「高い気温」によって、むしろカビが生えやすいタイミングと言っても過言ではありません。

夏でもカビは生える?

「カビ」が生える原因としてまず思い浮かぶのは「湿気」。カラリと晴れる日の多くなるこれからのシーズンにはあまり結びつかないかも知れません。
ですが、革製品や洋服などが仕舞ってある室内、特にシューズボックスやクローゼットなどの閉め切りがちな場所は「季節関係なくカビの生えやすい場所」と思っておいた方が良いでしょう。

「カビの発生を防ぐ」というお手入れ

シーズンオフで仕舞っていたアイテムを久しぶりに出してみたら、カビが生えてしまっていた…かなりガッカリしてしまう出来事ですよね。
そうならないためには、「カビを生やさないようにする」お手入れが重要です。
では、どのようなポイントに気を付けて予防していけば良いのでしょうか。

1,空気を循環させる

普段閉め切っているような「空気の循環しない場所」は、どうしても湿気が高くなってしまいます。特に室内であれば気温も安定しているので、カビが発生しやすい環境と言えるでしょう。
シューズボックス、クローゼットは定期的に開けた状態のままにして、外の空気と循環させてあげるようにしましょう。除湿アイテムをシューズボックスに入れておいても良いですね。

M.MOWBRAY プレステージ シダードライ
M.MOWBRAY プレステージ ヒノキドライ
M.MOWBRAY プレステージ エッグシェルドライ


2,濡れたままにしない

レザーアイテムは濡れてしまうと乾きにくいもの。靴が雨に濡れてしまった場合であれば5,6日、濡れていなくても汗をたくさんかいた日は2,3日はシューズボックスに仕舞わずに乾燥させておいた方が良いでしょう。
特に、靴底と靴の中は要注意です。湿気や汚れを含みやすい部分なので、しっかりと乾燥・除菌を行っておきましょう。

3,除菌をする

カビを生やさないための一番の予防策は、「カビの胞子を定着させないこと」です。
カビの胞子は空気中にも浮遊しているため、しっかり乾燥させたつもりでもカビが生えてしまう可能性は0ではありません。
特に気温が高いこの季節は、定着してしまったカビの胞子が成長するスピードも速くなってしまいます。
「カビの胞子をいかに定着させずに除菌するか」ということが、夏のカビ対策のキーポイントとなってきます。

有機ヨードを使ったクリーナー

一般的に「除菌」と聞いて思い浮かぶのは「アルコール」や「次亜塩素酸」などではないでしょうか。ですが、これらは皮革製品への使用はあまりお勧めできません。特にアルコールは「色抜け・シミ」が起こってしまったり、革の硬化を引き起こす恐れもあります。

そこでお勧めするのが「M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー」です。

M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー

このモールドクリーナーの除菌成分には「有機ヨード」が使われているため、高い除菌効果を持ちながらも皮革に負担をかけないように作られています。
一般的に「うがい薬」などにも利用されているこの「有機ヨード」は、カビの胞子をはじめとした様々な雑菌に効果を発揮します。

使い方は至って簡単。モールドクリーナーを靴全体に吹きかけ、いらない布(もしくはモールドクリーナーシート)で拭き取り、乾燥させて完了です。
拭き取りに使用したものにはカビが移っている可能性があるため、再利用せずに破棄してください。

カビから守りたい皮革製品はもちろん、それを仕舞い込む場所のカビ予防・除菌もお忘れなく。モールドクリーナーを使うことで、シューズボックスやクローゼットなどの除菌も行うことが出来ます。

カビだけでなく、色々なシーンに

革に優しく、高い除菌力をもつ「M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー」が活躍する場面は、カビ予防・除去に限りません。
除菌意識の高まる昨今、まずは外から家の中に菌を持ち込まないように、帰ってきたらまず靴底を除菌してみてはいかがでしょうか。

スプレー?ミスト?靴用消臭アイテムのお話

靴の嫌なにおいを改善するための消臭アイテムですが、消臭スプレータイプ、消臭ミストタイプといろいろあって悩んでしまいますよね。

今回は「消臭ミスト」にスポットライトを当てて、おすすめのアイテムをご紹介いたします。

ミストタイプの消臭アイテムのメリットは?

「消臭成分が浸透することで、においの発生を根本的に抑えることが出来る」という点があげられます。

反対に「乾燥させる時間が必要」という点がデメリットになるでしょうか。ただ、消臭成分がしっかりと中まで浸透・定着する点では消臭力・除菌力の高さと持続性は非常に期待が出来ます。

消臭ミストのおすすめ商品

M.MOWBRAY プレステージ ナチュラルフレッシュナー

選べる3種類の香りはどれも、自然で主張しすぎない軽さですので、変に靴のにおいと混ざりあってしまうようなことがありません。

この「ナチュラルフレッシュナー」をおすすめする理由、そして他の消臭ミストと一線を画す理由が、「プラチナナノ粒子」を配合しているという点です。

プラチナナノ粒子は消臭・抗菌性に優れるだけでなく、少しの摩擦などでは取り除かれることのない定着率の高さが特徴です。

「ナチュラルフレッシュナー」をミストするたびにプラチナナノ粒子が定着し、靴の中に留まってくれることで長期間においの発生を抑えてくれます。

アルコールや有機溶剤を使っていない、天然成分由来のミストですので、革のインソールやライニングの靴にも安心してお使いいただけます。

消臭ミストの吹きかけ方

直接ミストを吹きかける場合はこのように、つま先まで届くようにして。

靴の内側の汚れが気になる場合にも

靴の内側の汚れが気になる場合は、リムーバークロスに吹き付けて拭いて。

用途に合わせて使い方を変えられるのも魅力の一つではないでしょうか。

さらに、空気がこもりがちな玄関先のシューズボックスにも消臭ミストを吹きかけて使用することで開けた時の嫌なにおいを抑え、靴へのにおい移りを防ぐことが出来ます。

消臭・除菌力とその持続性に優れた「ナチュラルフレッシュナー」ぜひ気になる香りのものをお試しください。

<今回のBLOGで使用した商品>

M.MOWBRAY プレステージ ナチュラルフレッシュナー

M.MOWBRAY リムーバークロス

知らないと損!?消臭スプレーの選び方

気温が高くなるにつれ、気になるのが靴の中のにおいですよね。

靴の中は染みついてしまう汗そのものの成分や、こもってしまった湿気で繁殖する雑菌によって、嫌なにおいが発生しやすい環境になってしまっています。

そんな靴の中の臭いを改善するための「消臭スプレー」は、どこをポイントに選んだら良いのでしょうか。今回は消臭スプレーを選ぶポイントと、おすすめの商品をご紹介いたします。

消臭スプレーを選ぶ3つのポイント

①香りで誤魔化さない「無香料」タイプ

②雑菌の繁殖を防ぐ「優れた除菌力」

③消臭性能の「持続力」

こちらの3つのポイントが大切です。

「除菌力が高く、変に香りがきつくなく、消臭性が長持ちする」そんな便利な消臭スプレーがあったら夢のようですよね。

その夢のような消臭スプレーがこちら ▼▼

M.MOWBRAY シューフレッシュAG+

では、先ほど挙げた3つのポイント別に、なぜこの商品がおすすめなのかご説明させていただきます。

まずポイント①「無香料タイプ」ですが、「シューフレッシュAG+」は無香料。香りの強い消臭スプレーと違い、靴のにおいと混ざってしまってさらにキツいにおいになってしまう恐れがありません。

そしてポイント②「優れた除菌力」ですが、「シューフレッシュAG+」は除菌力に優れた銀の粒子が配合されています。

一般的に普及している「銀イオン」ではなく、「銀の粒子」を配合することで高い除菌力と、ポイント③の消臭性能の「持続力」を発揮します。

さらに、植物性の消臭剤「スーパーピュリエール」を配合することで、においの発生をダブルでしっかりと抑えることが期待できます。

ポイント③の「持続力」に関しては、先ほど説明した2つの消臭成分の「銀の粒子」と「スーパーピュリエール」がカギになります。

銀イオンよりも広い範囲に滞在して効果を発揮する「銀粒子」とパウダー状にした「スーパーピュリエール」が靴の中に残ることで長時間の除菌・消臭を実現することが可能になっています。

以上の3ポイントを押さえた「シューフレッシュAG+」、解説は少し難しい内容になってしまいましたが、使い方はいたって簡単。

つま先の方までスプレーが届くように靴を逆さにして、「シューフレッシュAG+」を噴射する。これで消臭は完了です。

靴を脱いだ後はもちろんのこと、靴を履く前にスプレーしてもすぐに乾くのでそのまま履いて出かけられるのも消臭スプレーのメリットです。

靴のにおいが気になるシーズンに活躍すること間違いなしのアイテム、

M.MOWBRAY シューフレッシュAG+

靴の中を快適に過ごすために、ぜひお試しください。

靴用の除湿剤、どれを選ぶ?

靴の中に入れておくだけで湿気を取り除き、においを抑えてくれる除湿剤。シリカゲルをはじめ、活性炭や珪藻土など様々な素材のものがありますが、おすすめなのは半永久的に繰り返し使える「天然由来のもの」。

空気を吸って吐くという「呼吸」を利用した除湿剤を選ぶことで、湿気のこもりがちな靴の中を快適な状態に保ってあげることが出来ます。

おすすめの靴用の除湿剤はこちらの3種類

・M.MOWBRAY プレステージ シダードライ
M.MOWBRAY プレステージ ヒノキドライ
M.MOWBRAY プレステージ エッグシェルドライ

では各素材の特長に注目しながら、その魅力に迫ってまいりましょう。

1)靴用の除湿剤  レッドシダータイプ

M.MOWBRAY プレステージ シダードライ

靴好きの方には馴染みの深い「レッドシダー」を利用した除湿剤です。

シューキーパーに使用されることも多いレッドシダーは、吸湿性はもちろんのこと、特有の香りが特徴です。このレッドシダーは虫害を防ぐ成分を持っているため、スエードや布素材の靴・スニーカーには特におすすめです。

2)靴用の除湿剤 エッグシェルタイプ


M.MOWBRAY プレステージ エッグシェルドライ

卵の殻を利用した除湿アイテムって初耳ではないでしょうか?

実は卵の殻には目には見えない無数の穴が開いており、ひよこはその穴を通気口として利用し、呼吸しているんです。

この通気口があるおかげで、エッグシェルドライを入れた靴の中は空気が循環し湿気がこもりにくくなるおかげで、においの発生を防ぐことができます。まさに天然の空気清浄機のようなもの。

ここで紹介する除湿アイテムの中でも一番ずっしりとしているため、持っただけで分かる除湿力の高さがポイントです。

3)靴用の除湿剤 ヒノキタイプ 


M.MOWBRAY プレステージ ヒノキドライ

日本人の生活に古くから根付いている「ヒノキ」。木曾のヒノキチップを利用したこの「ヒノキドライ」も

リラックスできる香りと高い消臭・除湿効果が特徴です。特にヒノキに代表される樹木には、「フィトンチッド」という物質を発生させる能力があります。

この「フィトンチッド」は消臭・抗菌の作用が優れているため、靴の中に入れておくだけで除湿・消臭が出来るだけでなく、カビが生えてしまうというトラブルを抑制することも期待できます。

除湿剤も使用後は乾燥を!

今回紹介したアイテムはどれも、風通しの良い日陰で陰干しすることで、吸った湿気を放出し、また湿気を吸収できるようになってくれます。

使い捨てではなく、繰り返し使用することが出来るのも嬉しいですね。エコな素材をエコな使い方で。ぜひこの3つの中から、好みに合った除湿アイテムを見つけてください。


<今回のBLOGで使用した商品>

M.MOWBRAY プレステージ シダードライ
M.MOWBRAY プレステージ ヒノキドライ
M.MOWBRAY プレステージ エッグシェルドライ

カビ除去・カビ予防に最適な新商品

みなさまこんにちは。

気がつけば7月も中旬に差しかかろうとしているこの頃。

梅雨時期の終わりを心待ちにしているのは私だけではないかと思います。

 

 

お仕事のときも、おやすみの日も。

ついつい手を動かすのも億劫になってしまう雨の季節ですが、

面倒でも、1つだけ注意していただきたいポイントがあります。

 

 

それが”カビ”です。

知らぬ間に、ジメジメとした湿度と共にやってきて靴を侵食。

のみならず、下駄箱や他の靴にも勢力を拡大する恐ろしい存在です。

 

 

靴好きの方でも、そうでない方でも避けたいカビによる被害。

実は、簡単なお手入れでそんな悩みを解決することができるんです。

 

 

カビ除去・カビ予防に必要なアイテム

用意していただくのはこちら。

M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー セット

 

7/10(金)本日新発売、カビの除去・予防に必要なアイテムが1つで揃うセットです。

このセットを使い、サクッと2つの手順でカビを除去、予防することができちゃうんです。

 

モールドクリーナーセットの使用方法

 

モールドクリーナーセットの使い方は以下の通りです。 

 

 

手順その① ホコリ、カビの除去

 

最初に、セット内のモールドクリーナー シート で靴中や靴底を拭き取り、

・カビ

・カビを生やしてしまう原因となるホコリ

を除去します。

 

モールドクリーナー シートは使い捨てのシートタイプ。

シートの一枚一枚にカビを除去する有機ヨードを染み込ませているため、

ウエットティッシュのようにサッと拭き取るだけでカビを除去することができます。

有機ヨードは海藻由来の天然成分のため皮革に優しいながらも、カビ除去・カビ予防には高い効果を発揮してくれるので靴中、靴底に安心してお使いいただけます。(最初に使うときは目立たない場所でお試しください。)

 

ホコリやカビを除去した後は捨てるだけなので、

拭き取った成分が他の靴にうつったりするのを防ぐことができ、衛生的なのもポイントです。

 

 

手順その② カビの再発予防

 

カビやその原因となるホコリを除去することができたら、

再発を予防するために、セット内のモールドクリーナー を靴中や靴底に吹きかけます。

 

ワンプッシュで霧状のミストが出るので、かけるだけで非常に簡単。

成分もシート同様に有機ヨード配合で、カビ除去・カビ予防効果の持続力は抜群です。

(アッパーに使用する際は20cm以上離し、まずは目立たない場所でお試ししてからご使用ください)

 

 

 

 

湿度がたまりやすく、カビの温床ともなる下駄箱にかけていただくのもおすすめです。

靴、保管場所、双方をケアすることで、カビのリスクをさらに軽減することができます。

たった2ステップの簡単なケア方法ですが、

この時期にお試しいただくことで、靴をカビの脅威から守りやすくなります。

大切な一足を長くお履きいただくために、ぜひお試しください。

 

 

<今回のBLOGで使用したアイテム>

M.MOWBRAY プレステージ モールドセット

 

<それぞれのアイテムは単品でもお取り扱いがございます>

M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナー

M.MOWBRAY プレステージ モールドクリーナーシート

イタリア人も靴を脱ぎ始めた!靴の裏の雑菌とそのケアを考えよう

みなさま、こんにちは。
緊急事態宣言の解除、ようやく明るい兆しが見えてきましたね。


さて、日本では家に帰ったら靴をぬぐのは当たり前の習慣ですが、
欧米を中心に海外では脱がない国も多いのです。


ところがこのコロナの蔓延によって、家で靴を脱ぐ習慣が注目されたようです。靴の表面はピカピカでも、外を歩けば靴の裏はたくさんの雑菌がついてしまいます。それで家の中を歩けば、雑菌が家中の床に広がってしまうのです。


つい先日、あの靴を愛してやまないイタリア人も家では靴を脱ぎ始めたという記事を読みました。


そこで今日は、靴の雑菌や裏のケアについてのご提案で、梅雨が目前の今が一番、雑菌が広がりやすくカビが生えやすいのです。


雑菌の繁殖を抑えるちょっとした工夫をご紹介しましょう。


見過ごされがちな靴の裏ですが、普段のお手入れでは、靴底のケアとして
靴用の除菌・消臭ミストを使ってみてはいかがでしょうか?


靴を脱いだら玄関先で、靴底や靴の内側に向けて、
M.MOWBRAY シューナチュラルフレッシュナーで、まんべんなく噴霧して乾燥させておくだけ。

外出自粛中、履くことがない靴の裏側を片っ端から確認してみてはいかがでしょう? 


ケアが難しいという方は、営業再開後、株式会社R&Dのシューケアマイスターが運営する店舗に来ていただけたら!スタッフ一堂、みなさまのお越しをお待ちしています。

SHOP情報は、画像をクリックして店舗情報をご確認ください。▼ ▼


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M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツはプロのシューファクトリーやシューブランド、靴愛好家の方々から数多くの支持を得ているシューケア(靴手入れ)のトップブランドです。 M.モゥブレィブランドの代表的な商品であるデリケートクリーム、アニリンカーフクリーム、シュークリーム等はイタリアにおける皮革タンナーや靴メーカーの聖地の一つであるトスカーナ州の古いファクトリーで作られています。 製造は大型の機械で大量生産が主流の現代では珍しい、熟練の職人による頑固なまでのハンドメイド的製法を堅持して、欧州の靴クリーム作りの伝統と品質を現代に受け継がれています。また、プロユースで評価が高かった皮革用石鹸、ソール用クリーム、コバ用クリームなどを一般商品化し、さらに日本のファクトリーにて独自製法で開発したステインリムーバーやモールドクリーナーなどをラインナップに加えるなど、品質、伝統、革新をおこなうシューケアブランドとして、M.モゥブレィブランドのシューケアプロダクツは日々進化し続けています。M.モゥブレィプレステージは上質な天然成分を使用したM.モゥブレィの最高級レザークリームブランドです。